応募者は4800人だったそうだが、実際に希望の塾への入塾が認められた人は2900だそうである。
2900人でもちょっと多過ぎるのではないかしら、と思うが、まずは入塾された皆さんにおめでとうございます、と申し上げておく。
選考に漏れた人は、次回を期されることだ。
希望者は全部入塾を認められるのか、と思っていたが、選考がある、ということが分れば、皆さんそれぞれに気構えが違ってくるはずである。
選考は、厳しければ厳しいほど、選考に勝ち残った人の評価は上がってくる。
希望の塾出身者ということ自体が何らかのブランドになるくらいに、希望の塾が頑張られることを祈っている。
今の日本に足りないものが希望だ、ということのようだ。
今の若者にも多分希望が足りないのだろう。
私などは何にでも希望を見付けてしまうタイプだから、私自身にはどうも希望の塾は縁がなさそうだが、今の世の中にはやはりこういう希望の塾が求められているのだろう。
2900人の人たちがそれぞれに輝かれるように祈っている。
「ほんのちょっとの勇気と知恵でキミは輝く」
これが私の「早川学校」という書籍の副題である。
願っていることは、希望の塾と同じである。
いつかどこかでお会いすることがあるかも知れない。