まあ、努力賞ぐらいは認めていいのじゃないかしら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

多分最終選考には残らないだろうが、埼玉県やボート・カヌー競技会の人たちが折角頑張ったのだから、せめて努力賞や敢闘賞くらいは認めてもらえないかしら、と思っている。

決めるのはあくまで4者協議で、東京都が何を言っても4者協議でまとまらなければボツになる話だが、東京都が候補として挙げるいずれの案にも彩湖が登場しないということになると、4者協議の場で彩湖について協議する余地がまったくないということになってしまう。

3つから一つを選ぶ作業も4つから一つを選ぶ作業も事務量は大して変わらないだろうから、せめて参考提案ぐらいの位置付けで4者協議の場に出してもらいたいものだ。

ここに来て、ボート、カヌー競技者の中から海の森水上競技場構想に対して批判の声が上がってきているような印象である。
どうも無視していいほどの小さな声ではなさそうだ。

私は、ボート・カヌー競技はテレビで見れば満足してしまう口だから、どこで開催されてもとにかくいい競技にさえなればいい、という立場だが、2020年東京オリンピック・パラリンピックにそれなりの付加価値を付けるために宮城県の長沼でやるということになれば、それは結構、結構、よくそこまでの決断が出来ましたね、とエールを送るところだが、ここまで刳れば4者協議でどこに決めてくれてもいいと思っている。

選択肢が10も20も増えるのはさすがに大変だろうが、一つくらいだったら大目に見て上げてもらいたいな、くらいに思っている。
参考提案くらいの扱いでも、ここまで来ればボート・カヌー競技団体の人も埼玉県も感謝するはずである。

周りの人をガッカリさせるのはよくない。

いずれはガッカリさせることになるのだろうが、小池さんがここで周りの人をガッカリさせるようなことはしない方がいいだろうな、というのが部外者としての私の判断である。

まあ、余計なお世話だろうが。