湯水のようにお金を使う人の金銭感覚 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

私は長男だったためにひたすら親や自分の事務所のためにはお金を遣ったが、自分自身の生活はごくごく慎ましいものだった。
勿論、弁護士としての稼ぎは悪くなかったのが、事務所のための投資や選挙のためにはそれなりにお金を遣ったが、自分自身の楽しみのためにお金を遣った記憶はない。

趣味は仕事だ、仕事をしている時が一番楽しい、と言ってきたくらいだから、遊び方は殆ど知らない。
決して朴念仁というわけではないが、遊び上手ではない。
旅行なども仕事だということになるとどこにでも行くが、純粋に遊びのための旅行はなかなか出来ない。

6回国政選挙に立候補して4回落選、2回当選しているが、公認料やそれなりの寄付は頂戴したが、基本的には大体自己資金で賄ってきた。
別荘を持つことも出来たかもしれないが、持たなかった。
贅沢は敵だ、などとは思わないが、趣味や享楽の世界は私にはちょっと縁がない。

残ったのは、仕事と家と家族と多少の預貯金ぐらいなもので、まあ、大したことはない。

そういう私の目から見ると、舛添氏の現在の生活ぶりは別世界である。

湯水のようにお金を遣っているように見える。
舛添氏が自分で稼いだ金を遣っているのなら何も文句を言う筋合いではないが、よくよく考えると原資はすべて都民の税金だ。
おいおいおい、いくら何でもそれはやり過ぎでしょう。

私の目から見れば、ほとんどが無駄遣いに見える。
一般の方々にどう見えるか分からないが、さすがに一言言いたくなる。

都議会議員の皆さん、ガンバレ。
音喜多さん、ガンバレ。