この衆議院議員補欠選挙は、あくまで7月の衆参同日選挙の予備選挙でしかない | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

選挙に立候補している陣営の関係者にとっては、それぞれに死力を尽くしての死に物狂いの選挙ということになるが、しかし勝っても負けても次の戦いに備える程度の余裕を持った、堂々たる戦いにしてもらいたい。

くれぐれも絶対に怪我人や病人を出さないことだ。

結果が出なくとも諦めることはない。
あくまで7月の衆参同日選挙のための予備選挙だ、ぐらいの感覚で臨むのがいい。

勝っても負けても、次がある。
僅か3カ月の間に2度の選挙を戦うのは大変だろうが、そういう運命である。
粛々と自分に与えられた役割を果たしていくことだ。

今は、追っている陣営の方に風が吹き始めているはずである。

今週末の世論調査で大体の選挙情勢は見えてくる。
例えどんな世論調査の結果が出てもガックリしないことである。
次の選挙で引っ繰り返せばいい。
自分の足りないところ、自分の陣営の足りないところを補って、もう一度チャレンジすればいい。

候補者を擁立しなかった共産党は、結局は失速するはずである。
自分のところの候補者を擁立しないでよその候補者応援に回るだけの陣営は、結局大事な戦いを放棄したことになる。

選挙は、戦って戦って戦い抜いてこそ本物になる。
当然楽勝だ、などと思い込んでいたとしたら、甘過ぎる。
負けてから本当の戦いが始まる、くらいの覚悟をしておくことである。

まあ、いずれの陣営にも当て嵌まることだが。