舛添都知事がいつまで堪えられるだろうか、と見ているが、音喜多氏の巧みな追及ぶりから逃れるのはかなり難しそうだ。
あまり長くないな、と思えてくる。
民進党の皆さんよりも追及の仕方が理に適っている。
一番大事なポイントにズバッと斬り込んでいるような切れ味のよさがあるから、多分世論は音喜多氏の味方に付く。
官邸の強かさと比較すると舛添氏の周辺はずいぶんと無防備のようで、如何にも王侯貴族のような贅沢三昧をしてきたかのような雰囲気を醸し出している。
少しは舛添氏の擁護に回るようなマスコミが現れるのではないか、と思っていたが、今のところ舛添氏の海外出張を擁護するような議論はどこのマスコミにも登場しない。
弁明の余地も擁護の方便もなさそうだ、というところだろう。
音喜多氏一人の手柄にするのはちょっと勿体ないのではないか、と思うぐらいに舛添氏の無防備ぶりが際立っている。
週刊誌が何故舛添氏を追わないのだろうか、と不思議になるが、目下は音喜多氏の独壇場である。
そう大したブレインはいないはずだが、音喜多氏は実に正攻法で舛添知事に対抗して行っている。
情報公開請求の使い方をよく知っている。
よくやるものだ、と思っている。
情報公開請求は、上手に使うと地方議員の有力な武器になる。
どういう結果になるのかはまだ予断を許さないが、音喜多議員の追及ぶりは多くの地方議員の方々の参考になるはずだ。
皆さんも真似をされたらいい。
いいことは、どんどん真似することだ。