色々な国会議員、地方議員の方々のフェイスブックを見ていると、地道に地元回りに励んでいるのが自民党の人たちだということがよく分かる。
出席した新年会の数を競い合うようなところがあるが、自民党の人たちは実に豆である。
民主党の中や維新の党の中にも自民党の国会議員と遜色がないくらいに熱心に地元回りをしている人がいることはいるのだが、総体的に見ると明らかに自民党の人たちよりも薄っぺらい。
どうもそれぞれの地元であまり濃密な人間関係は築いていない、築けていないようだ。
空中戦にでも賭けているのだろうか、と思ってしまうが、少しは選挙のことを知っているはずの私の目から見るとスッカスカ、中身が空っぽのように見える。
へー、こんなことで選挙に臨もうとしているのか、と思ってしまう。
風が吹くのをただただ待ち望んでいるような感じである。
民主党にもいい人がいるのだが、トータルで見ると、今は、ずいぶん軽い。
迫力のありそうな人がちっとも現れない。
これでいいの?本当にいいの?
お節介だと思うが、そう言いたくなる。
日経が、民主党の現執行部に見切りをつけたような感じである。
今日の朝刊に、前原、細野、長島の民主党保守派と言われる3人の鼎談形式のインタビュー記事を掲載していた。
一面全部を使ってのインタビュー記事だから驚いてしまった。
これが現時点におけるマスコミの標準的な評価だということだろう。
民主党があまりにも頼りなさそうに映るから、あえて民主党の保守派と目される人たちに登場してもらった、という感じである。
この3人が揃って動き出せば流れが変わるかも知れないが、今まで動かなかった人、動けなかった人がこれから動き出す、などということは、私の経験からはまず考えられない。
まあ、どんどんじり貧になりそうだな、ということだけとりあえず申し上げておきたい。