自分の足で立つことの大事さ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

這えば立て、立てば歩めの親心、という言葉をご存じだろうか。

親は、子どもが自立してくれる日が来るのを待ち望んでいる。
大人は、若い人たちが自分で自分の進む道を切り拓いてくれることを待ち望んでいる。
2月16日は、その自立の日である。

どこにもそんなことを書いているカレンダーはないが、自分でこの日が自分の自立の日だと決めた日が自立の日である。

本当に自立するためには、環境を変えることが有効だ。
感興が変われば、生活のリズムが変わる。物の考え方が変わる。
本当に自立したいときは、思い切って別の世界に飛び込んでみることがいい。

すべてのことが違って見えるようになる。
すべてのことが自分自身の力と責任で処理していかなければならないものに変わってくる。

自立は、若い人たちだけに求められているものではない。
大人も自立が必要である。
勿論、親も自立しなければならない。
私も、ようやく自分のことは曲がりながらも自分で出来るようになった。
相変わらず人に頼ることは多いが、まずまず他人に迷惑を掛けそうな要素は大分減ったと思う。

何事につけ自分の足で立つことが大事だと思う。
年輩者は年輩者なりに、若い人は若い人なりに、そして子どもは子どもなりに、親は親なりにそれぞれ自分の足で立つこと。

自分の足で立ったら、次にやることは歩き出すことだ。

若い人たちも歩き出す。
私も、また同じように歩き出す。
目的地も違うし、歩き方も違うが、とにかく前に足を踏み出す。

私の場合は、歩くことを楽しみながら。

多分、若い人たちも楽しみながら歩いていくのだろう。