ヨルダン政府の苦悩に同情する | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ヨルダン政府が自分の国のパイロットの解放を最優先にするのは当然である。
しかし、未だにパイロットの方の生存の確認が出来ていないという。

ISIS側に皆、翻弄されている。
ISIS側のメッセージをどう受け止めるべきかが大問題だが、やはりテロ組織集団の意図を正確に読み解くことは難しい。

相手にせず、という言い方は絶対に出来ないが、やはりまともに相手には出来ないというのが真実だろう。

今の段階では日本政府やヨルダン政府の足を引っ張るような言動はすべきではない、というのはやはりそのとおりだろうと思う。

私たちが日本政府の足を引っ張らないようにするための最良の方策は、どうも黙って布団を被って寝るということになりそうだ。

出来ないことは、どう頑張っても出来ない。
無理な注文には、どうやっても応えることが出来ない。

ISISに翻弄されて、うっかり日本側から変なメッセージを発信しないことだけは注意しておきたい。
日本政府の当局者にも同情するが、やはり私たちはヨルダン政府にも同情すべきだろう。