私にとって今年最大の収穫は、Huluを知ったことだろう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

テレビドラマを殆ど見たことがない私がすっかり嵌まってしまったのが、Huluである。

アメリカのテレビドラマがこんなにも深いとは知らなかった。

60インチの画面でプリズンブレイクを見たのが最初だった。
はじめは、DVDで観た。
アメリカの刑務所がどんなところか、ということを勉強するのに丁度よさそうだ、ぐらいな感覚で見始めた。

どんでん返しの連続だった。
次はどうなるのか、次はどうなるのか、と気になってしまい、全部見終わらないと気が済まなくなった。

第2シリーズまではDVDで見たが、Huluで見れると言うので第3シリーズからはHuluで見た。
アメリカで人気のテレビ番組だったということを知らなかった。
テレビの前に長時間座って見るという習慣がなかったので、どんな人気番組も全部を通して見たことはなかった。

テレビ番組はあくまでもフィクションだから決してテレビ番組のようなことはない、と思いながら、それでもアメリカの司法がどんな風に機能しているかを知るよすがにはなる。
実に面白いものだと思って、次から次へとHuluでアメリカの人気テレビ番組を探してみた。

24のシリーズが凄かった。
他にも紹介したい番組が沢山あるのだが、アメリカの大統領選挙がどんな風に行われているのか、アメリカにおけるテロとの戦いが如何に凄まじいものか、ということを肌で知ったような感じになる。
フィクションだということは承知しているが、如何にもありそうなことが次から次へと出てくる。

え、オバマ大統領の出現を予知していたの?
やはり、次期大統領はヒラリーなの?

24には圧倒されてしまった。
事実ではないが、しかしこういうこともあり得るのだ、という覚悟は日本の政治家もしておいた方がいいだろう、と思っている。

ビデオレンタル店に長蛇の列ができたこともあるということだから、知っている人は知っているのだろうが、私は少なくとも今年の3月までは知らなかった。

私の知らなかった世界を教えてくれた若い友人に感謝している。

Huluは、いい。
英語で聞き取れるようになれればもっといいのだが、字幕でも大体中身が分かるからいい。
皆さんにもおすすめしておく。