もうこの段階で投票したくなる候補者や政党を見つけ出した方々にエールを送る | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

未だに漂流している方々は結構多いのではなかろうか。

自分の個人的な主義主張に100パーセント合致する政党や候補者を見付けることは、私にも難しい。
政治は妥協の産物であり、大筋において一致していればいいではないか、と自分を納得させようとするものの、内心のどこかで異議を唱える声がする。

私のブログの読者にはそういう人が多そうだ。

これほどに迷うのは、自民党がこれから先どんな道を突っ走るのか一抹の不安があるからである。

余りワンサイドになっては困る。
誰もブレーキをかけられなくなっても困る。
ほどほどにブレーキが利くような結果になってくれればいいが、という思いがある。

多分、今頃はそう考えている保守層の人が結構多いのではなかろうか。

自民党の圧倒的勝利予測報道を自民党の選対が警戒するのは、当然である。
漂流中の無党派層や漂流中の保守層が雪崩を打って野党に流れるようになればあっという間に選挙の情勢が変わってしまうのだから、選挙の序盤の世論調査で安心などしていたら大間違いである。
流れが変わるとしたら、今日、明日の2日間である。
この2日間に何か世間の耳目を引くような出来事が起きなければ、大体は今の流れが続く。

それにしても、もうこの段階で投票したくなる候補者や政党を見つけている人は幸せである。
よほどいい候補者に恵まれていたのだろう。

もうこの段階で投票したくなる政党がある人は、普段から政治に関心があり、かつ政治に積極的に関わってきた人だと思う。
その候補者に投票することが自分自身の利益に直結すると実感できるまでに深く政治に関わってきた証拠である。
その政党に投票することが自分自身の利益に直結すると確信を持てる人が、一切悩まないで投票所に足を運ぶことが出来る。

しかし、第三極を作ることを心情的に応援してきた私は、悩まざるを得ない。

一体、みんなどうしちゃったの。