間違ったバスに乗ってしまった人が取るべき方法 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

乗り込んでから気が付くことが多い。
あれっ、このバス、どこに行くのだろう 。

みんなの党と維新が今、そんな状態である。
運転手がどうやら途中で交代した維新と、行程表を示さないで勝手に進路を決めて誰の意見も聞こうとしない運転手がハンドルにしがみついているみんなの党。

困ったな、というのが正直な感想だ。

私の友人は維新にもみんなの党にもいる。

勿論、一番多いのは自民党なのだが、私から見れば自民も維新もみんなの党も皆、仲間内だ。
多少の違いはあるが、必ず折り合いが付けれる程度の違いである。
俺が、俺が、と言わなければいいだけのことだが、これが難しい。

アレレ、行き先が違うよ。

そう気が付いても、すぐには降りれない。
こういう時は腹を括ることである。
バスの中で暴れるのはまずい。
バスの中で口論を始めるのもまずい。
運転手が運転に疲れて運転の交代を申し出るか、給油のためにバスを停める時に運転を交代するのがいい。

まあ、早目にバスを乗り換えるということも考えられるが、所詮自分が運転しないバスはどこに向かうか分からない。
いざという時に備えて運転席のそばにいるというのが、今は一番いいのだろう。
維新もみんなの党もこの点に関しては同じである。
今は、ジタバタしないことだ。

動いている限りは、何処かには辿り着く。
廻り道も時には楽しいものだ。