戦いを仕掛けて敗れた時は、堂々と負けを認めるのがいい。
自分の負けを認めないで、お休み宣言などでお茶を濁すのはやはりよくない。
一度始めた戦いは、自分の都合でなかったことには出来ない。
大義が自分にあると信じるのであれば、簡単に引っ込まないで、次の戦いの場を自分で作ることだ。
器が自分には合わなかっただけ、と考えるのがいい。
身の丈が大きい人は、代表の身長に合わせて無理に自分の身体を縮込めていることはない。
余りにも窮屈だ。
お互いが伸び伸びとやれるようにするのがいい。
江田憲司氏のみんなの党における役割は、これで終わった。
みんなの党という小さな器の中での争いは、卒業することだ。
自分に自信があるのだったら、自分の理想の政党作りを目指して歩み出せばいい。
党の綱領も基本政策も全部自分で作れるはずだ。
まずは、5人の同志を確保すればいい。
不可能な数字ではないはずだ。
表だって分党騒動をする必要はない。
渡辺代表から君とは一緒に歩むことは出来ない、要らないと言われたから、自分の仕事場を自分で作ることにしたと宣言すればいい。
丁度いいタイミングである。
みんなが何かが起きることを待っている。
絶対に人を腐すような姑息なことは考えないこと。
只管、国民の期待に応えることが出来るような新しい政治のうねりを創りだすために邁進すること。
大義を掲げた自分を信じることである。
若い人たちは目先の利害よりも大義の方を重んじるはずだ。
お休み宣言したのでは、風が起きるはずがない。
風を吹かせるには、全速力で走るのがいい。