熟成していない企画は実りがない・・・当たり前だが | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

私はすぐ何にでも飛びつく傾向があるから、私と付き合う方はくれぐれもご注意いただきたい。
即断即決、善は急げ、為せば成る、はいいが、軽挙妄動、猪突猛進、盲蛇におじず、はいけないし、勿体ない。

熟成していないプランを持ちかけられて、ついうっかりいいんじゃない、と言いがちなのが私である。
結構後で拙かったかな、失敗したかな、と悔やむことがないわけではない。

私を巻き込む時は、くれぐれも周到に準備し、細部を詰めておいて欲しい。

私が自分で考えたものは結構熟成期間があるから、なんとか形になる。
あ、いいんじゃない、と言ってしまうのは、大体は相手の力を信用してのいいんじゃない、だから、肝腎の相手に十分の力が備わっていない時は、あ、いいんじゃない、程度のものは実を結ばない。

最近になって、こういうことが分かってきた。

仕上がるものと仕上がらないものがどうして出てくるか。
仕上げる力を備えている人とまだその力を身に付けていない人との違いである。

私が自分で考えたことには、結構熟成期間がある。

一晩寝ながら考える。
もう一晩、寝ないで考える。
さらにもう一晩、半分寝ながら半分起きながら考える。

考えが纏まったら、一気に文書にまとめ上げる。
一晩寝かして、もう一度文書を見直す。
さらにもう一日、何回も文書に手を入れてようやく完成だ。

思い付きだけではなかなか上手く行かないものである。
1週間ぐらいはあれやこれや考えて、くれぐれもよく練ったプランを提示していただきたい。
上手く行くも行かないもすべて貴方次第、ということである。

私の答えは、いつも、あ、それいいんじゃないの。

本当はよくないものも混じってしまう。
くれぐれもご用心、ご用心。