今朝の青葉台公園のラジオ体操の会場には、100人くらいの方が集まっていた。
急に冷え込んできた。
つい先日まで半袖シャツで参加されていた方も手袋をして参加されるような寒さである。
私も出がけにこれはちょっと寒そうだな、と思ったが、今日はまだこれでいいだろうと思っていつものとおりの軽装でラジオ体操の会場に向かった。
この寒さに100人もの年配者がラジオ体操の会場に集まっているのだから、大したものだと思う。
皆さん、目一杯身体を使って体操をされているから、ラジオ体操を知らない小学生や中学生の体操と比べて遥かに綺麗である。
毎日ラジオ体操をされているから、手も足もしっかり伸びており、しかもラジオ体操の音楽に合わせて皆さん一斉に身体を動かすから、見事に動きが揃っている。
これだけ綺麗な動きを示しているラジオ体操会場は、他にはないのではなかろうか。
ラジオ体操の終わりには皆さんしっかりお辞儀をして拍手しながら会場を去るのだから、これほど気持ちのいいことはない。
ラジオ体操の会場となっている野球場のグラウンドを離れる時に、もう一度帽子を取ってグラウンドに向かって深々と頭を下げておられる男性がおられたが、多分ほとんどの参加者の気持ちもこの男性と同じだと思う。
ラジオ体操を慈しむという心が自然とラジオ体操の会場となっている野球場のグランドに対する慈しみの心になっていくのだと思う。
ありがとうございます。
耳には聞こえないが、皆さんそういう風に自然に自分の感謝の気持ちを表されているはずだ。