これから暫くの間日本の政治の新しい流れを作るための鍵を握るのが、みんなの党の皆さんである。
先に離党届や除籍願いを出して日本維新の会の設立に走った3人の参議院議員の扱いをペンディングにしているが、維新の国政進出を歓迎する気持ちがあるのであれば、ここはよくぞやってくれた、君たちのお蔭で本格的な第三極の政治勢力づくりを進めることが出来る、ありがとう、と早く言うことだ。
いずれはそう言わざるを得なくなるのだから、他人から言われる前に度量を示すことだ。
出来るだけみんなの気持ちをよくしてあげることだ。
今の状態では、みんなの党から早々に離脱を表明して維新設立に最大の貢献をした3人の参議院議員の肩身が狭くなる。
意気に感じて維新に身を投じたのに、自分たちの存在を抜きにしてみんなの党と維新の幹部との間での連携、合流話が進むようだと俺たちはダシにされたのか、ということになる。
仲間は大事にしなければならない。
本当の同志を作る大事な時である。
非情に徹することが必要な時もあるが、今は愛情と友情が絆を育てる大事な時である。
渡辺代表がありがとうと一言言えば、あっという間にみんなに笑顔が蘇る。
たった一言で流れを変えることが出来るのだから、くれぐれもその一言を効果的に使って欲しい。
心からお願いする。