ジャーナリスト魂を失わない有田芳生氏に感謝 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

楢崎弥之助さんという方の名前を聞いたことがあるが、面識はなかった。
しかし、有田芳生氏のこの一文を読んで楢崎さんのお話を聞きたくなった。

今、私たちが政治家に求めているもの。
それが楢崎氏の文章に端的に現われている。
自分の生涯をかけてきた日本の政治に対する楢崎氏の熱い思いが迸り出るようだ。

これは、楢崎氏の血書である。
そして、楢崎氏の遺言である。
西岡参議院議長といい楢崎氏といい、古武士のような人が民主党にもおられた、ということにある種の感動を覚えている。

有田氏が現職の民主党所属の参議院議員でありながら、民主党の国会議員に宛てた楢崎氏のこの大事な一文を私たちに公開してくれたことに感謝している。
有田氏が紹介してくれなければ私たちは菅総理に対する楢崎氏の諫言の内容を知ることが出来なかった。
有田氏がこれからも永田町で行われていることを包み隠さず私たちに報告してくれるのを私は期待して待っている。
ジャーナリスト魂を持ち続けている有田氏に心から感謝する。

菅総理は91歳になる楢崎氏を門前払いしたようだ。
古くからの政治的同志であり盟友とも言われていた大先輩に対してさえこういう態度を取る菅総理。
菅総理の人間性を浮き彫りにするような一事である。

今朝のブロゴスニュースに有田氏の次の一文が掲載されているので、是非皆さんに読んでいただきたい。
「7月22日(金)菅首相の「古くからの政治的同志」「盟友」である楢崎弥之助前衆議院議員が民主党国会議員にとの文書を配付した。91歳になる老政治家の諌言をここに紹介する。」

なお、有田氏のブログに掲載されている楢崎氏の手紙の写真をそのまま私のブログに貼り付けることが出来ないので、楢崎氏の文書そのものは有田氏のブログで確認していただきたい。