今年も靖国に参拝してきた。
相変わらず右翼の街宣車も機動隊の車両も多いが、比較的喧騒の少ない落ち着いた参拝になった。
一般の方々と同じように並んで参拝した後、今日も昇殿参拝が出来ることが分かったので、今度は昇殿参拝をさせて頂いた。
靖国では一般の神社で見受けるよりも遥かに丁寧に、まさに、祈りを何重にも重ねるように深々と頭を下げられる方が多い。
今年の終戦記念日は、いつもよりも深い思いを抱いている方が多いように思う。
テレビもいい特集番組を沢山放映していた。
何故だろう、と思ったが、やはり今年が特別なのだろう。
65年、という節目は、限りなく大きい。
この日に靖国参拝を考えない日本の政治家は、国民の代表者を名乗る資格はない。
菅内閣の閣僚は一人も靖国を参拝しないようだ。
まるで靖国を目の敵にしているようだ。
皆さん、完全な勘違いをされている。
いくら中国や韓国の人々に配慮するといっても、外交問題化する可能性があるのは、総理、外務大臣、官房長官の3人だけである、ということも分かっていないようだ。
一度も靖国に参拝したことがない人が、これから、英霊の御霊に感謝の誠を捧げる、などという言葉を使っても空々しいだけだ。
私は、これからの日本を託する政治家としては、菅内閣の閣僚は全員失格だと思う。
彼らには、国民を守る、という本当の気概が無い。