この一言にグッと来た。
ノーベル賞を受賞された下村脩氏が今朝の日経新聞の「私の履歴書」に書かれている「若い人たちへ」の一文の末尾にある一言である。
予め予定されている成功などはないのだ。
「研究で成果が出ず、行き詰ったときはどうすればいいか」という若い研究者か研究者の卵のような人の質問に対する答えが、「がんばれ、がんばれ」。
「がんばれ。がんばれ。物事を簡単にあきらめてはだめだ。」
そう言われる下村氏の言葉は実に平明だ。
真実は、極めて平易な言葉で語られる。
この言葉を全国の若者に拡げたい。
学問研究の世界だろうと、おどろおどろしい政治の世界であろうと、競争の激しい実業の世界であろうと、「予め予定されている成功などはない。頑張れ、頑張れ。ひたむきに頑張れ。」
今日は私の地元、朝霞市の彩夏祭、大きな花火が上がる日である。
さあ、みんなで大きな花火を打ち上げよう。