鳩山総理の所信表明演説 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

人によってこれほど評価が分かれる、というのはどうだろうか。


所信表明に中身を求める人は、総じて批判的。

国民に語りかける、というスタイルを重んじる人はほぼ手放しで賞賛。

熱を感じた、などという感想を寄せる人もいるくらいだから、難しいものだ。


鳩山総理は国難、とか国家の危機、という認識は余りないようだ。


政権交代を選んだのは国民の皆さんだ、国民の皆さんが日本を変えたんだ、という興奮が未だに冷めないらしい。

政権交代の先に何があるのか、ということについては、相変わらず、皆さんの意見を聞いて、ということになる。

問題先送り、ということか。


鳩山由紀夫氏、夫人の幸さんとは今年の元旦皇居での新年の祝賀の席で隣り合わせになり、家内ともども親しく話をさせて頂き、個人的には決して嫌いなタイプではないが、一国の総理としてはいささか首を傾げる。


代表質問でどのような応答があるのか、よく見守って行きたい。