セーフティネット政策 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

自民党政策BANNKに今、目を通した。


沢山の資料が机にのっているな、と思っていたが、一番分量の多いのは、「政権公約2005」の実施状況という文書。

自民党政策BANKの方は、そんなに厚くない。

まずまずの出来栄えである。

私個人が街頭で述べていることとは明らかに順番や政策の重点が違っているが、細部に大きな違いがあるわけではない。


安心な国民生活の構築の項目に、「セーフティネット」の一語が載っていたのが嬉しい。

「危機と戦う!セーフティネット政策議員連盟」の存在を自民党でも重視している。

勝手にそう思っている。


参議院議員の森雅子議連幹事長がマニフェストに盛り込むよう政調会長等の主要面罵^にメンバーに働きかけをします、と述べていたので、その成果がこんな形で文章化されたのかも知れない。

これで自民党の政策作りの一つの核が出来た。

セーフティネット政策が自民党の政策の一つの柱になるということだ。

こんなことは当たり前だ、と思われるかも知れないが、それまで漠然と語られていたことが、セーフティネット政策として体系化されることで明確な目標を持つことになる。


大きな変革がそこにある。


単なる政権交代のお題目だけでは、実は日本を立て直すことなど出来ない。

単なる破壊のための破壊。

自民党は変え、さらに日本を再生に導くエネルギーは、セーフティネット政策を推進する過程から産みだされてくるように、私は思っている。


私にとっても悪くないマニフェストである。