これは、きつい。
決定的な一言を聞いた。
「民主党よかったですね。」
志木駅南口での駅頭の途中、駅前清掃をされている中年の男性が声をかけてきた。
駅頭で声を上げているのは、民主党の議員だという思い込み。
民主党の国会議員と自民党の国会議員の見分けもつかない一般市民。
ある程度顔が知られているはずだと思っていたのに、早川忠孝という政治家個人を知らない市民。
そういうことが、この一言にすべて現れている。
そういう状態でも、東京都議会議員選挙で民主党が大躍進をしたことを歓迎している市民がいるということだ。
民主党の候補者が誰だか分からなくとも、民主党だというだけで投票したくなる、という状況にあるということを私たちは認識する必要がある。
だから、民主党の責任は、重い。
しかし、こういう状況を導いた自民党の責任は、もっともっと重い。