衆議院選挙が近づきました。
果たして、どうなるだろうか。
有権者はどんな選択、審判をされるだろうか。
私たちは俎板の上に乗った鯉の心境でその瞬間が来るのを待っております。
若い方々が次の衆議院選挙にどんな行動を取るか。
すべてはそれで決まる、と思います。
一瞬です。
年配の方々は自分の支持政党や支援したい候補者を決めておられるようですが、若い方々はギリギリまで決めない。
そのギリギリのときに、私たちがどんなメッセージを発信できるか。
それで決まりです。
党の執行部が民主党の政策についての反論、批判の論点集を纏めたようですが、自民党がいくら野党の批判をしても若い方々の共感を呼ぶことはない。
私は、そう思っております。
ですから、私は、誰もが知っている民主党批判はなるべくしないようにしております。
今は、政権交代、というスローガンに心を動かされる人も多いようです。
自民党も、ここで反省したらいい。
そんな感じの、微妙な心の動かされ方です。
しかし、私は、政権交代、というスローガンはまもなく陳腐化すると思っております。
政権交代したら、どんないいことが待っているのか。
その答えが示されなければ、あっという間に人の心は離れていきます。
お先真っ暗。
暗黒の社会が待っているかも知れない、ということが分かったら、誰もその先に進もうとしなくなるのは当然です。
スカッと爽やかなリーダーが登場するかどうか。
登場させることが出来るかどうか。
すべては、これにかかっております。