イチロー選手の悪球打ち | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

やっぱり、小沢氏は逃げましたね。


昨日の夕方朝霞の事務所の帰り道、いかにも温厚そうな老夫婦から声をかけられました。

それが巷間の評価だということです。


5月13日の党首討論の前に民主党の代表を辞任し、党首討論が行なわれたのは2週間後の5月27日でした。

鳩山由紀夫氏と麻生総理との間の党首討論の評価を聞かれて、「俺には関係ない。俺は、選挙担当。そっちのことは、あっちに聞いてくれ。」


言いも言ったり。

そりゃ、ないでしょう。

つい先日までは自分が党首討論に立つ立場だった。

今でも、民主党の筆頭代表代行の座に座っている。

その人が、俺には関係ない、とよく言えるものです。


党首討論の大事な日に、自分は国会に行かないで選挙の応援に走り回っている。

小沢一郎氏は、国会という存在が念頭にないようです。

自分は選挙担当だから、国会には顔を出さないでもいい。


岩手の選挙区の有権者の方々は、小沢氏に国会議員としての活動を期待したのではないでしょうか。

国民の負託を受け、国民の代表者として立法府である国会で活動するのが国会議員の本来の職務であるはずなのに、小沢氏にとっては目先の選挙活動しか関心がないようです。

これまでも本会議への出席はごく僅かでしたが、代表を降りた後、未だに一度も本会議に出席していない。


民主党の国対では、それでも小沢氏を本会議出席扱いしているのでしょうか。

不思議なことです。

アメリカのイチロー選手は悪球打ちでも有名ですが、日本の一郎氏はすべての舞台から逃げ回っている。

おかしなことです。