死因究明制度についての提言に大きな役割を果たした冨岡勉、橋本岳両衆議院議員 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

いつかこの二人を紹介しようと思っておりましたが、今日まで延び延びとなっておりました。

冨岡勉衆議院議員と橋本岳衆議院議員です。


私はこの二人の当選1回生の衆議院議員の活動振りを間近に見て、自分が医療や社会保障分野で実に素人だなあ、と痛感させられたものでした。

冨岡勉議員は昭和23年生まれですが、長崎県の県議や長崎大学病院の医師を務められており、医療分野での権威です。

原爆症認定訴訟問題で初めて同席させていただきましたが、一度も会合に欠席されず、常に的確な指摘をされており、ずいぶん精力的、かつ活動的な政治家だと思っておりました。


もう一人の橋本岳議員は、ご存知の方が多いと思いますが、故橋本龍太郎元総理の次男です。

社会保障の部会に熱心に出席し、周りを頷かせるような、いい意見を常に述べています。

少子化問題委員会で、橋本議員が、


「自分たちは恵まれているんだ。しかし、学校の同級生や職場の仲間を見ていれば、今の若者世代が子どもを産み育てることがどんなに大変か、どんなに苦労しているか分かる。私たちは彼らの声を自民党の少子化対策施策の中にしっかり反映しなければならない。子育て支援のためにもっと金を使うべきだ。」


そう切々と訴えていた様子が、今も記憶に残っております。


橋本議員は、世襲制制限論を展開するような場にはさすがに同席しませんが、道州制推進の議論を進めるときには、私と同じ道州制推進本部の事務局次長という立場で熱心に議論に参加しておりました。


一つのことに熱心に取り組む人は、外のテーマでも同じように中心メンバーとして活躍する。

そう痛感しております。


この、冨岡勉、橋本岳の二人も日本の将来にとって大事な政治家です。

先日、保岡興治前法務大臣を会長とする異常死に関する死因究明制度推進議連を立ち上げ、議連としての提言を発表したばかりですが、その取り纏めの中心になったのが事務局長の冨岡勉、事務局次長の橋本岳の二人です。

このお二人が精力的に講師の手配や検討テーマの選定を行い、提言書の草案を起案してくれましたので、実に内容の充実した提言を発表することが出来ました。

私は議連の副幹事長を務めさせていただきましたが、この議連に参画できたのは私にとってもありがたいことだったと思っております。


まあ、何分の一か、は私も貢献できたかな。

そう、思っているところです。

提言については、私のホームページの活動記録にアップしておりますので、ご参照頂ければ幸いです。


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