園遊会 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今年の秋の園遊会にはなんとしても出席したかった。


朝から小雨がぱらついており、午後からは本降りになるという天気予報だったが、何とか雨が降らないで欲しいと祈り続けた。

清和政策研究会の議員総会を終えて赤坂御所に駆けつけたが、雨は降っていないものの空模様が怪しい。

せめて2時間、雨が降りませんように。

何度も空を見上げ、手を上に向けてかざす。


子供達が元気がないときに、子供達に向かってよく叫んできた。

天を、持ち上げろ。

足を踏ん張り、腰を落として、手のひらを水平にして両手を空に突き出す。

天突き体操というのがあることを知ったのは大分後のことだが、私は子供達に元気を出すために天を持ち上げることをすすめてきた。


昨日は何度かこれを繰り返した。

隣にいる河野太郎議員は、手を下ろしたら途端にザーザー降りかなあ、などと言う。

天皇陛下はじめ皇族の方々が招待者に挨拶のためお出になる通路の出口の所に40分も前から待機していた。

ここが天皇に拝謁するベストポジションです、と河野議員が教えてくれた。


天皇陛下、皇后陛下のお姿を1メートルの距離で拝謁することができた。

幸い、雨は降らない。


麻生総理の周りに人垣が出来る。

実に人懐っこい笑顔だ。

これは、いい。

この笑顔は、人に幸せを配る笑顔だ。


子供の頃から百万ドルの笑顔と言われてきた私がそう保証するから、間違いない。


昨日の園遊会には衆議院議員の姿は少なかったが、本当に素晴らしい一日だった。

私にとって小さな奇跡が、次々と起きている。

この奇跡が、多くの国民の幸せに結びつきますように。