現在18人 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

なるほど、という話を聞いた。




今、18人まで来た。是非推薦人になって欲しい。


そう言って電話をかけてくる人が何人かいる、ということである。




ご承知のとおり、自民党の総裁選挙への立候補のためには20人の国会議員の推薦が必要。


後一人、と言うと、分かった、じゃあ、これから記者会見しよう、ということになる。




いいとこまで来ている、と言わなければ、候補者として名乗りを上げることが出来ない。




とにかく推薦人を確保するということは大変なことである。


私にも、名乗りを上げたらどうだ、推薦人になるよ、と冗談めかして話しかける人がいる。


後、たった19人だ。


ハハハ。




われもわれも、という感じだが、いざ名乗りを上げようとすると、壁の厚さに皆尻込みしてしまう。


推薦人確保というのは、それだけ大変なことである。


泣く泣く立候補表明を撤回しなければならない人が、そろそろ出てくる頃である。


そういう厳しい状況に関わらず正式の出馬表明に漕ぎ着けた人は、さすがに凄い。


本当は内心びくびくしながらでも、周りに笑顔を振りまける人は強い。




こういう時は、蛮勇を発揮する人でなければならない。


私は、そう思っている。




清水の舞台から飛び降りる覚悟で出馬表明に及んだ小池百合子さんは、そういう意味でも有資格者の一人である。