思い立ったが吉日/自分を変える | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

昨日の衆議院本会議は、午後8時開会だった。


徹夜を覚悟していたが、2時間程度で終了。


予想どおり内閣不信任案が提出されたが、賛成130票、反対330票で否決した。




なぜ、このタイミングで内閣不信任案の採決を行うための衆議院が開かれることになったのか、私には分からない。


若干拍子抜けだが、早く終わって良かった、というのが正直な感想である。




一方、参議院は、昨日の午後の本会議で政治資金規正法改正法案とイラク特措法改正法案の採決を行い、その後、柳澤厚生労働大臣の問責決議案、厚生労働委員長の解任決議案の採決を順次行った後、延会手続きを行い、懸案の社会保険庁解体法案、年金時効撤廃特例法案、公務員制度改革法案の採決を行ったのは、今朝の3時頃ということである。


お疲れさま、と参議院議員のみなさんには申し上げたい。




さて、いよいよ参議院選挙の火蓋が切って落とされる。




今回の参議院選挙の結果で国のあり方が大きく変わってくるから、今回ほど大事な選挙はない。


衆議院と異なり、参議院の任期は6年で、解散も無い。政治の一翼を担っている私たちには、良識の府に相応しい役割を果たしてくれる政治家を、一人でも多く参議院に送り出す責任があると思っている。


特に今年は、国民投票法が成立した、大事な国政転換の年である。




参議院選挙が終わった後に、直ちに憲法審査会が発足することになっている。


これから3年間が、わが国にとって最も重要な時期となる。




わが国の基本法である憲法の見直しはもとより、国政参加の下限年齢や、単独で法律行為ができる成人年齢の見直しなど、国の基本的制度の見直し作業が始まる。


新地方分権推進法、道州制特区等推進法、公務員制度改革法など国の統治機構の大変革作業もこれからが本番である。


教育再生も、新しい国家安全保障体制の構築もこれからが正念場である。




そんな大事な回天の時期が今である。




一人でも多くの人に本当のことを伝えたい。そういう欲求が一段と強くなった。


どうしたらいいだろうか、そんなことを漠然と考えながら朝刊に目を通していたら、最近のインターネットの利用状況についての新聞記事に目がとまった。




MIXIの利用者が増えている、とのことである。


そうだ、もっと自分から情報発信をしてみよう。


1月1日からブログを書き始めた。


毎朝の駅頭で配布する国政レポートの内容もブログから適当に抜書きするようになった。


今度は、MIXIだ。




思い立ったら、即実行。


自分が変わらなければ、人を変えることはできない。


そんな思いで、今日から、新たな世界に挑戦する。