人には得手、不得手があり、しかも世の中には解決が困難な問題が溢れかえっているので、殆ど解がないような難しい問題をすべての人に投げ掛けるようなことはしないことにしている。
問題を投げ掛ける時は、相手が正しく問題の所在を理解出来るように問題を整理し、相手の置かれている状況を十分に踏まえて相手が十分処理出来るだろうと思われる程度の量に留めて課題を出すように努めている。
何の準備もない人は、自分が対処出来ない問題に遭遇したら頭が真っ白になってしまうものである。
どうやっても解のないような難しい問題、課題は出すものではない。
精々が、問題を共有するくらいだろう。