◆◆◆ 海老入りフレッシュトマトソースのタリオリーニ ◆◆◆
海老入りフレッシュトマトソースのタリオリーニに使っている、このトマト。出会いは、意外にも最近で、5年ほど前になります。 知人の紹介でこのトマトを食べてからというもの、その味を忘れる事ができず、私自身が農家まで訪ねていって直接話を伺ってきたのです。そこでお話を伺っているうちに、『ここならば私が求めているトマトを育ててくれる!』と思い、温室1つ分の契約を交わしたというわけです。 栽培方法は、フルーツトマトなどと同じく、極力水を与えずに育てます。
トマトは、もともと南米高地の植物。ですから、そのアンデス山脈の標高2000mの乾燥した気候を再現し、トマトにとって一番自然な環境で育てるのです。そうしてできたトマトは、甘味をその実の中に充分蓄え、トマト特有の”トマトくささ”を発します。 さらに、契約することによって、はじめて可能になったこと。それが、「完熟するまで収穫しない」ということです。 一般のトマトが、完熟する前の青い状態で、収穫され、輸送の過程で赤く色づかせているというのが、現代の野菜事情では、常識です。 しかし、やはり、地に根づき、茎から養分を得続けて真っ赤に熟したトマトの方が、格段に甘くなるのは当然の話です。 そのかわり、レストランに届いた時にすでに完熟していますから、常温で置いても2日が限度。仕入れてすぐにレストランでお出しするか、加工して冷凍保存しておくかしないと、ダメなのです。 まさに、農家と密接した関係だからこそ、出来ることなのです。そうしてできたトマトは、甘味をその実の中に充分蓄え、トマト特有の”トマトくささ”を発します。
さらに、契約することによって、はじめて可能になったこと。それが、「完熟するまで収穫しない」ということです。 一般のトマトが、完熟する前の青い状態で、収穫され、輸送の過程で赤く色づかせているというのが、現代の野菜事情では、常識です。 しかし、やはり、地に根づき、茎から養分を得続けて真っ赤に熟したトマトの方が、格段に甘くなるのは当然の話です。 そのかわり、レストランに届いた時にすでに完熟していますから、常温で置いても2日が限度。仕入れてすぐにレストランでお出しするか、加工して冷凍保存しておくかしないと、ダメなのです。 まさに、農家と密接した関係だからこそ、出来ることなのです。
さて、スパゲッティのほうですが、トマトの水煮の缶を使ったものとの、一番の違いは、「トマト自体の味が全てを左右する」ということです。水っぽいトマトで作れば、水っぽく、青臭いトマトで作れば青臭いスパゲッティになってしまいます。 しかし逆に、本当に美味しいトマトで作れば、他のものでは絶対に出せない味になるのです。ですから、このトマトの味を最大限に活かすよう、具は、シンプルに海老のみです。 海老の優しい”だし”が、私たち自慢のフレッシュトマトと一体になるのを、是非お楽しみ下さい。
<by シェフ・Mesaki>