遅ればせながら4/5は南風原大会でした。
琉球ドラゴンプロレスはこの大会を持ってこれ以降の興行・イベントを一時休止致します。
今大会は4/19に予定されていた旗揚げ7周年記念大会の行方を占う大事な大会でした。
たま子の引退前の大一番、私のHWCにティーラン獅沙が挑戦するタイトルマッチ、そして琉王戦を控えたソーキとGOSAMARUの激突。急遽参戦となったなにわ凡女美ィーナス。
どれも良い試合続きで、次回に期待を持たせるには十二分の内容でした。
しかしながら、その次回、はしばらく行われません。
4/19の七周年も、です。
その余波は思ったよりも大きく、数々のエンターテインメント、イベントが中止・延期になるばかりか、日常生活をも脅かす程になってきました。
この中で大勢のお客様が集まる大会を開催する訳にはいきません。
それはもちろん理解してはいるのですが、苦渋の決断でした。
大会を開催しないと収入は途絶える。
支払いはどうするのか。
給料は。
そしてこの状態はいつまで続くのか。それまで団体は維持出来るのか。
いろいろな思いが頭の中をグルグル回り、数日眠れぬ日々を過ごしました。
ですが、このまま続けるわけにはいかないと、この大会をラストにする事にしました。
しばらく試合をする事も観てもらう事も出来ないし、こんな時だからこそお客さんに沈んだ気持ちをアゲてもらえる様な試合をしよう!と試合前皆には伝えました。
それを理解してくれての熱戦、だったかと思います。
この期間に何が出来るか。
各々の大きな宿題だと思います。
僕に関しては運営について見直す機会。
コロナは確かに憎いですが、
必ずいい方向に転がしていける様。
僕はこの日、いつになるかはわからないけど旗揚げ七周年大会で藤田ミノル選手とシングルをやりたい、とリング上からお願いしました。
藤田さんも快諾してくださったので、必ずやります。
なんかずっと前から、やらないといけないと思ってたので。
もしかしたら4/19だと機は熟してなかったのかもしれませんね。
藤田さんに言われたのは
プロレスを諦めない!
という言葉。
僕も、諦めたくない!