立命館大学草津キャンパスまで行って参りました。
毎年恒例となりました、客員講師としての講話。
れっきとした授業です。
主題になるのは社会学なので、「地域社会と観るスポーツ」というタイトルでお話ししました。
とはいえほとんどはいつも通りの暑苦しいハナシ(笑)
でも、僕はこういうことってカッコ付けてもしゃあないし、人間の根本として一番大事だと思うんですよね。
で、その思いを伝えるのが僕の様な仕事。
普段は試合で伝える。
でも試合は観に来てくれた方にしか伝えられないから、いろんな形で伝えないといけない。
今日は言葉で伝えました。
言葉にしないと、発信しないと伝わらない事もあるからね。
「言霊」って、まさにそう。
言葉は発した瞬間魂を持つから、伝えられるし伝わる。
そこから各々の感じ方で感じてもらえたら、と。
講話終了後皆の書いたアンケートを観ていたら、僕の言葉は概ね伝わったと思います。
「今の若いもんは・・・」って言うけど、熱がないわけじゃないんよね。
出し方がわからなかったり、出す事が格好わるいと思っちゃってたりするだけだから。
みんな秘めたる熱いもんがあるんです。
そこを、ちょっと突っついてあげる事が出来たらな、と。
でもね、実は自分に言い聞かせてるんです。
毎日同じ生活をしていると、最初の頃のキモチって忘れちゃう。
現に毎月今頃の時期になると、この月の収益はいくらだから仕事取らないといけないとか、そういうことばっかり考えて、
最初に思った志ってどっか行きがちなんですよ。
だから、こうした機会でお話しして思いを伝えるってのは、実は自分に言い聞かせてるんですよね。
なので講話や講演ってのは非常にありがたいんですね。
まあもちろんココを糸口にして、試合を観てもらえたらもっと伝わるんですけどね!
今日のハナシで、ああグルクンマスクってのがこんなハナシしてたよなあとか、プロレス、ネットでちょっと観てみようかなあとか、すこしでも脳裏に残っていたらいいなあ。
聴いてくれた生徒の皆さん、お呼びいただいたカブキキッドありがとう!
こういったお仕事もお待ちしてます!
けっこう、エエハナシするよ(笑)