愛馬初の春天出走。まさか牝馬のサリエラがこの舞台に立つことになるとは思いませんでした。
レース直前までは、もしかしたら・・・などと淡い願望を抱いてはいましたが、レース後は「やっぱりキツかったかぁ」のひと言しか出ませんでした。
とにかく厳しい流れが合わなかったです。当たり前ですが200М長いダイヤモンドS(超スロー)とは全く違う展開で、スタートから好位置は取れたものの、今までに経験したことのない長距離での消耗戦といった形になり、勝負どころでは余力がなかったです。また、公式コメントによると落鉄もしていたようです。
ちょっと周りも騒ぎすぎましたかね。今思えば過剰な3番人気でした。
武豊の1枠1番、前走テーオーロイヤルとは僅差の2着、71年ぶりの牝馬Vか?などなど、結果はどうあれ、貴重な経験でした。自分にとっては、国枝厩舎の愛馬で再び夢を見ることができて楽しませていただきました。
サリエラにとってタフな競馬すぎたので、このあとのことが心配ですが、ゆっくり休んでもらいたいです。秋は昨年のリベンジで、エリザベス女王杯あたりを目標にしてもらえたら嬉しいです。現役生活もあと半年ちょっとしかありません。何か一つ、G1でなくてもいいのでタイトルを取らせてあげたいです。