☆~Turf of Dreams~☆ 一口馬主引退間近の奇跡【軌跡】

☆~Turf of Dreams~☆ 一口馬主引退間近の奇跡【軌跡】

ノーザンF産にどっぷり浸かって、30年近く一口馬主をしております。ついに21世代目のアーモンドアイで奇跡を起こしましたが、年齢的に晩年の域に達しており、夢を追い続けるのもあとわずか。規模を縮小して最後の悪あがきに奮闘中です。

1997年~現在 通算成績 2797戦318勝 

2024年 成績 46戦6勝  (6-7-3-4-1-25) 8/31現在


2024年 重賞成績 12戦0勝  (0-1-1-0-1-9) 8/11現在

 

 

<愛馬の出走予定or結果> サンデーレーシング勝負服 キャロットファーム勝負服 競馬勝負服 勝負服


8/11(日)
レッドランメルト 中京11R 「小倉記念」 (GⅢ) 芝2000m 吉田豊 7着

8/24(土)
ポルカリズム 新潟10R 「五頭連峰特別」 (3歳上2勝C) 芝1600m 三浦 4着

8/31(土)
ヴァンガーズハート 新潟 3歳上1勝C 芝1600m 北村宏 2着

9/14(土)
ポルカリズム 中山9R 「御宿特別」 3歳上2勝C 芝1600m 津村 予定
9/15(日)
ルージュナリッシュ 中山5R 2歳新馬 芝1600m 横山和 予定
ドゥムーラン 中山8R 3歳上1勝C 芝2000m 牝 予定
9/16(月祝)
ログラール 中山11R 「セントライト記念」(GⅡ) 芝2200m 北村友 予定

9/22(日)
ペリファーニア 中山9R 「木更津特別」 3歳上2勝C 芝1600m 予定
サリエラ 中山11R 「オールカマー」(GⅡ) 芝2200m 予定



一口生活でやり残したことといえば牡馬クラシック制覇のはずが・・・、牝馬はもうお腹一杯で目標も夢もなくなったはずが・・・、相変わらずまだ懲りないみたいですね。いったい牝馬にこれ以上何を求めるというのか。現役時に大活躍しても、引退後は牡馬みたいな種牡馬としての価値はなく、年1頭の高額な産駒が残るだけで、それに出資するために無理にまた夢を追い詰める。これを繰り返すと、いずれ終焉を迎えます。イクイノックスとアーモンドアイの引退後の差で改めて牝馬の虚しさを実感しました。それがわかっていても、やはり牝馬のほうが価格も抑えられるし、仕上がりが早い分、クラシッック路線にも乗りやすいので、目先の僅かな期間だけを楽しむことが癖になってしまったようです。

 

 

母優に最優先を使うのは勿体ないですが、さすがに今回は仕方ないです。シンハライトは自分の母馬の中では一番の出来と思ってた程度ですが、牧場やら周囲の評価も高く、予想以上の人気になってしまい、取り逃しを防ぐために予定が狂いました。とにかくお母さんは脚元に爆弾持ってて、それが爆発して引退したわけだし、この仔もそっちだけが心配。牝馬に20万も出せるのか?で悩みましたが、そこは、キャロットでは思い入れの強いシンハライトの久々の募集ってことで、あっさりクリアです。

 

×を持ってないので確実とはいえませんが、事実上の最優先1頭のみの勝負になりました。

そのシンハライトの半妹ミリッサも母優ですが一般では厳しいかも。で、半姉であるリラヴァティ(母なし)は、牡馬では価格厩舎馬体が一番折り合った馬でしたが、シンハライトの誘惑に負け最優先を断念。一般まで回ってくるわけがなく、検討していたという証として申し込みだけはしました。このリラヴァティを諦めた判断が数年後どうなっているか楽しみではあります。

 

今回のラインナップは、母馬が6頭もいて充実していたかに見えましたが、うちエピファネイア牝馬が3頭という偏りに頭を抱えてました。終わってみれば、脚元リスク高のシンハ族ばかりに目がいった今年のキャロットでした。ここは年々増えていく母馬がいる限り、たぶん最後まで辞められないクラブになりそうです。

 

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厩舎発表、カタログ・動画公開によって、母馬優先対象馬の6頭を4頭に絞り込み検討することとしました。

 

父エピファネイア
ケイティーズハートの23 牝 1口 175000円 鹿戸厩舎予定
フロアクラフトの23 牝 125000
シンハライトの23 牝 200000 斉藤崇厩舎予定


父サートゥルナーリア
フェルミオンの23 牝 90000
ミリッサの23 牝 100000  杉山晴厩舎予定


父ロードカナロア
クルミネイトの23 牡 125000  奥村豊厩舎予定

 

フロアクラフト、フェルミオンを外したのは、決して馬がよくないということではなく、この母の仔には何度も出資しているので、どうしても欲しいという気が起きなかっただけです。

 

シンハライトは久々の3度目の募集ラインナップ入り。初仔のセブンサミットは見送り、次のキンカメ牡馬のアルジュナに出資しましたが、怪我による未出走引退という苦い経験があって、まだ、出資した産駒がデビューしたことがないので、要注目の1頭です。

 

 

 

全部欲しいけど、そりゃトータルの金額で無理。2頭が限度でしょう。

シンハライトが厩舎、馬体で一歩抜けてる気がしました。高いけど20万は納得せざるを得ない。ただ、牝馬に20万も出せるのか?ケイティーズハートの見た目は若干微妙も、これは無条件で外せない。ミリッサが結構な人気になりそうなので、これを最優先にすべきなのか。貴重な唯一の牡馬であるクルミネイトなら母一般でも取れそう。いろいろ考えると、全くまとまりません。

本当なら牡馬が一番欲しかったので、自分の母馬以外にも目を向ける必要がありそう。その中から、シンハライト、ミリッサの甥でもあるリラヴァティの23(牡・父リオンディーズ)が浮上。田中博厩舎で人気になりそうですが、バツなしでは厳しいかもしれません。あまり祖母シンハリーズに偏るのも良くないと思いつつも、初のクラシック制覇をプレゼントしてくれた血統ですから、常に追い続けたい一族です。

 

昔なら行け行けで申し込むところですが、とにかく今は金がないの一言。2頭なら何と何を申し込むかなど、組み合わせでも悩みそうです。

 

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生き残りをかけた一口馬主人生。今年は東サラ成功、シルク失敗で最後のキャロットを迎えます。


母馬6頭は、エピファネイア産駒とサートゥルナーリア産駒の牝馬ばかりで、唯一の牡馬がセレクトで落としたロードカナロア産駒のクルミネイトのみ。それにしてもエピファネイアは牝馬でも高い。久々募集のシンハライトは、リスグラシューと同じエピファネイア牝馬で同価格の20万。さてどうしよう。この中から1〜2頭というのは難しい選択。エフの全妹は外すわけにはいかないし、まだ結果を出せてないシンハライトは今回こその気がするし、サートゥルナーリア産駒も持ってみたいし、カナロアだけど牡馬不足を補いたいし、全ては厩舎がわかってからですね。

 

 

父エピファネイア
ケイティーズハートの23 牝 1口 175000円
フロアクラフトの23 牝 125000
シンハライトの23 牝 200000


父サートゥルナーリア
フェルミオンの23 牝 90000
ミリッサの23 牝 100000


父ロードカナロア
クルミネイトの23 牡 125000

ここは、母馬なら余程な人気にならなければ、申し込めばほぼ取れてしまうところが恐ろしい。シルクさんは、一発勝負の◯か✕かでダメなら諦めつくが、キャロは母馬限定であれば選択肢ありすぎて、見送った馬の動向しだいでは、かなり凹むことがあるのが難点。最近ではエフフォーリアを逃したことが最大の失態でした。

 

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小倉記念のレッドランメルトは7着。
スタートで挟まれて、後方からの競馬が痛かったです。絶好の開幕馬場で馬の状態も良かっただけに、最後は少し差を詰めることができ、またまた悔やまれる1戦になりました。いつになったらこの馬らしい走りが見られるのか、噛み合わないことが少しでも起こると、難しくなってきます。
 



これで、今年の愛馬の重賞成績は12戦して未勝利。掲示板もわずか3度のみ。それどころか、重賞に限らず4ヶ月も勝ち星なしが続いてます。出走数も激減しており、7〜8月は7戦のみで全て掲示板外。やはり頭数が減るとどうしようもないですね。ここまで落ちるとは予想しておらず、活躍馬が1頭もいなくなりました。

オープン馬もとうとうレッドランメルトとサリエラの国枝2騎、レッドベルオーブのディープ産駒3頭だけになり、期待している2勝クラスの4歳馬たちに動きがないので、今年の「オープンでの実績UP」という目標が崩れかけています。

 

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シルクさん、終わりました。

5割の確率で落ちるとは・・・。

 

アロンズロッドでダービーを獲れ!という最高の引き際を用意してくれたと思うようにします。

ダービーねぇ〜。言うのは自由ですから。

 

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単なるデビュー延期とも思えないので、シルク最後の出資馬で有終の美を飾るはずだったアロンズロッドの万が一のことも考え、急遽1歳馬を申し込むことになりました。怪我ではなく、力をつけるための仕切り直しとはいうものの、順調さを欠いたことは紛れもない事実で、大袈裟に言えば、大きな野望に黄信号が灯ったと思っています。

資金もなく今年から出資しないことを決定してたので、もうドタバタで、ヤケ食いならぬヤケ買いってやつです。ただ、どれも人気馬ばかりで・・・・。 
回避、サラキア、ミスベジル、マンビア、キラモサの5択。結局、回避以外では一番安くて一番当選確率も高そうなキタサンブラック産駒のマンビアの23にしました。キタサンは個人的にNG種牡馬ですが、マンビアの繁殖成績は魅力です。

 

 

マンビア外れたら、そりゃもうアロンズロッドに賭けるしかないです。
アロンズロッドで最高の最後を迎えられば、もう出資はしなくてもいいのですが、未来のことはわかりませんので、お世話になったクラブだし円満退会(活躍した愛馬が最後の引退馬)を目指すなら、そうするしかないのです。こうやってどんどん自身の引退が先送りになってしまうんですよね。
ブログタイトルの「一口馬主引退間近の奇跡」は、アーモンドアイのことで、これ以上のことは起こらないわけだから、最後の悪あがきをせずにひっそりと引退すべきなのでしょうが、何かを求めてるもう一人の自分がいます。
 

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順調にきていたのに、直前になって恐れていたことが起きてしまいました。

楽しみにしていた来週の8/11(日)新潟でのアロンズロッドのデビュー戦か白紙になり、一旦天栄に戻って仕切り直しとなりました。

 

 

シルクの牡馬は本当にうまくいきません。アーモンドアイの仔でもこれですから何を信じたらいいのかわからなくなりました。ただ、トモの踏ん張りが弱いという理由で大したことはなく、慎重に見ていただいているのは有り難いことですが、あれだけ大々的に発表したデビュー日を延期するくらいですから、今後は期待より不安のほうが大きくなりました。走っていないのでまだわかりませんが、初仔だけに全体的な力強さにも欠けるとかの最悪の事態も頭に入れておく必要もあるのかと思います。とにかく今は、この回避は、万全を期すための判断だと信じ、とりあえず、その弱さが解消されて、東京あたりで一発で決めてくれるのを待つしかなさそうです。

 

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南関に移籍して、大井記念2着、帝王賞出走という第2の馬生をスタートしたばかりのバーデンヴァイラーが重度の屈腱炎のため引退することになりました。

 

今までに持ったことがない高いレベルでのダート馬で、地方競馬という経験したことのない世界をこれからも見ることができると思った矢先でのアクシデントは残念でなりません。

 

 

中央在籍時には、マーキュリーC、佐賀記念の2度の交流重賞制覇があるだけでしたが、2勝クラスからオープン特別まで3連勝した時は、どこまで強くなるのか、とんでもないダート馬になる予感さえしました。ところが、中央の重賞では全く歯が立たず、地方交流で良績をあげる程度で、思うように賞金加算ができず、出走さえ困難な状況になりました。そんな中、それを打開するため地方移籍という選択がなされました。

 

 

地方馬としては、わずか2戦でしたが、何とか復活させようと尽力された川崎の内田調教師、ミッドウェイFの皆様、森泰斗騎手、また中央時代に大変お世話になった斉藤崇調教師、しがらきの方々、騎乗した多くのジョッキーの方々には、夢を見させていただき感謝するとともに、ダート界での生き残りの厳しさを教えてくれたように感じます。

 

 

短い間でしたが、クラシックや芝の大レースばかりに目が行きがちの自分の中で、違うカテゴリーで活躍するバーデンヴァイラーには貴重な経験をさせてもらいました。本当にありがとうございます。

 

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七夕賞(GⅢ)のレッドランメルトは見せ場十分の6着。
あわやレッドのワンツーかと思わせるゴール直前の走りでした。ハイペースの差し決着でしたが、先行してよく踏ん張ったほうだと思います。どうやら、直線でムチを落としたらしく、それを考えると、復活の兆しが見えたと言っていいかもしれません。
 
 

吉田豊騎手

「先生からはポジションを取って積極的に乗って欲しいとの注文がありましたので、スタートも決まってハイペースの流れということもあって、4番手あたりの位置からレースを進めました。道中は抱えるところも作れましたし、仕掛けどころでも楽に行けました。3、4コーナーの手応えからは勝利を意識することができましたし、直線でもスムーズに手前を替えてくれたのですが、最後は決め手のある馬たちにやられてしまいましたね。はじめて乗せてもらいましたが、力はこのクラスでも十分に足りる馬。今日は内容のあるレースで頑張ってくれたと思いますので、次に繋げていけたらいいですね」

国枝栄調教師

「良馬場でレースができたので、ジョッキーには好位で運んで欲しいとお願いしましたが、リズム良く運んでくれましたし直線ではやれるかと思ったほど。見せ場たっぷりのレースをしてくれました。速い流れを前目から運んで踏ん張ってくれましたし、着順以上に強いレースをしてくれたと思います。これが復活に繋がるきっかけになってくれたらいいですね。まだまだ老け込むには早いですから、この後もランメルトがレースで全力を出し切れるよう管理していきます」

 

待望の良馬場。
 
一瞬、勝つんじゃないかと・・・・。

 

これで重賞は今年10戦0勝。うち掲示板外が7戦ですから、オープン馬の活躍が今イチの状態。それ以外の愛馬もここ2ケ月勝てていません。もう少し底上げをしたいところ。

 

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大混戦のラジオNIKKEI賞(GⅢ)
ログラールは掲示板に一歩届かず6着でした。
 

 

1コーナーへの入りが鍵と言われてましたが、やはり後方からになってしまいました。最後は内を突いてジリジリと差を詰めるのが精一杯。難しい部分はあるものの、能力的には上位とは差がないと思いますので、次走以降に期待します!

 

 

松永幹調教師コメント

「チャンスがあると思えましたし、楽しみにしていたのですが、良さを出しきれず申し訳ありません。ジョッキーに話を聞くと“スタート後は接触して少し力みましたが我慢を覚えてくれていることもあって、そのとき、それ以降もコントロール下から外れることはありませんでした。しかし、小回りということもあったか忙しく思えましたね…。溜まりきれず終いに脚を使えませんでした。一連の中で折り合いを覚えてきていますし、今ならもう少し距離があってもいいように感じました”とのことでした。一見最初の力みが影響したかと思ったのですが、ジョッキーの感触からは収穫がありそうですし、いい結果を出せませんでしたが、これを糧にしてまたいい走りをさせてあげたいです」
 
 

中央での重賞勝利は2020年のレッドベルオーブ以来なく、通算29勝(海外・地方交流重賞含)のまま足踏み状態がずっと続いています。来週も七夕賞(GⅢ)レッドランメルトが出走予定ですが、長期休み明けの前走「エプソムC」は大敗。休み前からも不振が続いてる状態で、あとは良馬場を祈るのみ。いつになったら愛馬の重賞通算30勝という区切りを迎えられるのか・・・・・・。

 

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