かなりお久しぶりになってしまいました。
来月出版予定の本の加筆修正に追われてなかなか更新できずにおりました。
どうも一つのことしかできない性格のようで、要改善です。
原稿の方はかなり書きすぎてしまったんですね。。。
書くのもなかなか大変でしたが、削る作業もなかなか大変です。
でも、またそれを編集して下さる編集者の方も、装丁してくださる方、デザインしてくださる方、イラスト書いてくださる方などなど、これまた大変な作業で、多くの方の時間を費やしていただいて本当に有り難いなぁと思っています。
内容の方は、楽しく読めつつ、僕の顔と同じで”濃い”内容になっていますので、ぜひご一読ください!
さて、先日は久しぶりに大阪でセッション&セミナーを開催させていただきました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
関西はやはり僕らの生まれ育った所でもあるので、ここぞとばかりに関西ローカルネタもところどころ入れつつ、それも即座に理解してもらえて、とても楽しく、一体感のある空間でした。
セミナー後、ご参加いただいたコース受講中のSさんからご感想いただいたのでシェアさせていただきます。
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先日は、セミナーありがとうございました。
TSPコースの最初に講義を受けたことを、約半年後の今の時期にもう一度お二人の口から直接聞けて、復習になり、また掘り下げなど実践してからのあとだったので、心にささる部分が半年前と違っていたかなと思います。
私が印象に残ったのは私たちはこの3次元には成功しに来たのじゃない、深めに来たのだというところです。目の前の出来事が改善されるのは私自身(自我的)にはとても嬉しいけど、なんの学びもなく、そうなっちゃったら、同じステージをただぐるぐるまわるだけなのですね。らせんを昇っていきたいです。
この内容とも関係するのですが、実はセミナーの後、会場のすぐそばで癒しの催しをやっていたのを知っていたので、帰りに寄ってみました。
その会場にはありとあらゆるヒーリングや占いのブースが出ていまして、私は2つほど選んで受けてみました。ひとつはインナーチャイルドのカードで、もうひとつは前世やガイドを見るというもでした。今の私は上司との軋轢もまだあるにせよ、ひと山越えてるので、割と軽く相談してみたところ、いろいろ言われたのですが、要は我慢しすぎるな、もっとわがままになってもいい。自分を大事にしろという内容でした。
もちろん心当たりはあり、その通りだと思います。でも、じゃあどうしたら我慢しない私になっていけるのか、どうしたら自分を癒していけるのか、どうしたら私を大事にするということになるのかと考えてみると、そのアドバイスを聞いただけでは、あまりに漠然としすぎでなかなかにその方向に自分で舵を切るのは難しいと思います。
やはりしあわせびより。さんの細やかな私のためにカスタマイズしていただいたセッションが何よりも具体的に方向を指し示して、こっちこっちと深い霧の中でカンテラ持って合図を送ってもらってるような、頼れる灯台になっていただいてるのだと思います。
まさに「ライフコンサルティング」だと思います。いくら見えるひとが前世の私の話をしてくれても、へえ~で?ってことです。面白いですが。
それより、できてるのかどうかわからないながらも感情浄化し、あってるのか、見当違いなのかもよくわからないながらも反応している元の価値観を掘り下げして(しんどいですが)行くほうが結局早く進むのかなと思います。
私のようにエネルギーもまったく何も感じないひとは特に。それにセミナーでも言われてたように、目的は目の前のトラブルをなくすことじゃなく、魂が求める学びなのだと思ったら、結局は自分でいろんな経験して考えて実行をするしかないし、しんどいけどそれが地球で生きる醍醐味なのだなと思いました。
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Sさん、ありがとうございました。
僕も最近特に感じるのは、私たちはこの世で
「軽くなりにきたわけじゃない、深めに来たんだ!」(織田裕二風に)
ということです。
重たさを、深刻さをどんどん手放して軽くなっていくことだけを深い部分で私たちは望んでいません。
それは自ら設定してきたハードルを全部横によけて、進んでいくようなものです。
もちろんそれも自由なのですが、せっかくそのハードルを越えて自らを鍛え、魂の課題をクリアしにきたのに、そのままあの世に帰ってしまったら、
何してきたの?
となりかねません。
自らがせっかく綿密に色んな魂と打ち合わせして描いてきた完璧なシナリオをなしにするのは非常にもったいないことです。
もちろんあえて苦しみを選ぶ必要はありませんが、目の前の現実が重たく見えるのだとしたら、そんなのさっさと手放しましょう、というよりも、
「なぜそれを体験しているのか?」
「そこから何を学ぼうとしているのか?」
「何に気付こうとしているのか?」
という方向へ向かうことこそが、私たちの本質が向かいたい方向なのです。
そして、それはSさんもおっしゃるように、結局は一番の近道でもあるのです。
Sさんの場合であれば、上司が非常にSさんに対して指摘やダメ出しが多く、苦しまれていました。そこでその体験の意義を浄化や掘り下げを使って徹底的にやっていくことで、今では素直に上司に対しても自分の意見を述べられるようにまでなられました。
Sさんも「優しい人に囲まれていたなら、この経験はできなかった」とおっしゃっていました。
私たちは何度も生まれ変わり魂を成長させていきます。
それがまさに深めるということです。
そして、それを魂は必ずやり遂げようとします。
今生でやらなかったとしても、次は必ず簡単には避けられない設定にしてくるのです。
そのためのヒントは日常にあります。
そこといかに、どう向き合うかのサポートを私たちは引き続き精一杯やり遂げていきたいと思います。
地球の醍醐味を共に楽しんでいきましょう。
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