今、我が家の子供たちの間では、「妖怪ウォッチ」ブームになっている。
妖怪ウォッチというアニメがあり、そのアニメやゲームにはまっている。
このアニメは、「この世の不思議な出来事はすべて妖怪の仕業」というコンセプトで、色んな妖怪が登場し、その妖怪とバトルして、最後は友達になるというもの。
例えば、どんよりしたムードになった時は、妖怪「ドンヨリーヌ」がとりついていたり、
出来もしない大口をたたいている人には、「口だけ女」がとりついていたりする。
それを見ていて、なるほどこれはまさにエネルギーブロックそのものだと思った。
イライラしている時は、イライラのエネルギーブロックに私たちはとりつかれている。
イライラが私たちそのものではないのだが、知らず知らずに「イライラ=自分」となり、イライラした自分を表現し続けてしまう。
アニメの主人公のケータ君は、不可思議な状況を目にすると、
「これはおかしい、きっと妖怪の仕業だ!」と言う。
だから、私たちもイライラや不安、怒りなどを感じた時は、まずはそのとりつかれている(同化してしまっている)エネルギーブロックに気付かねばならない。
これはおかしい、きっとエネルギーブロックの仕業だ!
とならなければいけない。
それに気付いたなら、体のどこにそれがあるかを感じてみよう。
アニメ妖怪ウォッチと違うところは、その妖怪(エネルギーブロック)とは闘う必要はないということである。
ただ、そこにそれがあるんだ、あるんだ、と意識を向け続けるだけで良いということである。
そのエネルギーブロックは、どこからもたらされたものでもなく、自分で創り、持ち続けていたものなのだから、それに気付いて、自分と切り離し、意識を向け続ければ、やがて溶けていく。
妖怪ウォッチで出てきた妖怪は、対決した後は、友達になるのだが、エネルギーブロックもまさに、向き合った後は、自分と一つになるのだ。
アニメでは友達になった妖怪は、いざという時に助っ人として出てきてくれる。
自分と統合されたエネルギーブロックも、今度は新たな創造のエネルギーとして、活用されていくのだから、ここも何だかシンクロしていて面白い。
妖怪ウォッチは、浄化のプロセスを妖怪を使ってわかりやすく表現してくれている津留さんもおすすめの(笑)アニメだった。
もう一つ。
先日、息子がDSで妖怪ウォッチのゲームをやっていて、どうやら珍しい妖怪を逃がしたらしく、ゲームを片手に涙ぐんでいた。
あぁ、これまさに我々人間の姿なんだなぁと思った。
ゲームという小さな画面の中で、何を手に入れようが、何を失おうが、はたまた、たとえ死んでしまおうが、ゲームをしている本人は、何にも変わらない。
えらくもないし、劣ってもいない。
最初からずーっとそこに居て、夢中になって画面を追っていただけ。
いつの間にか夢中になりすぎた僕らは、ゲームをしていた主体である自分を見失ってしまい、ゲームの中の自分を自分だと思い、そこで何を手に入れるか、誰に勝つか、どうすれば得するか、どうすれば死なないか、ばかりに気を取られてしまった。
ゲームはもうやめなさい!
ずーっとお母さんの声が聞こえているにも関わらず、まだまだ夢中になっている。
いい加減にしなさい!
そのうち、大いなる宇宙や母なる地球は、そのゲーム機をあなたから取り上げ、壊して強制的にゲームオーバーさせてしまうかもしれない。
そうなる前に・・・
さっさとゲームを終わらせましょう。
本当のあなたは、最初からずっとそこにいて、ただ見ていただけ。
ゲームの画面を閉じた時、なんてちっぽけなものに自分は囚われていたのかと、私たちは驚くことだろう。
それが本当の自分、本当の私たちのそのものだった・・・
と気付いたのもつかの間、
そうだ!ゲーセン行こう!
(↑よっつの指が写っています。心霊写真ではありません 笑)
となってしまう私達(苦笑)
そりゃ、何百回も生まれ変わるわな・・・
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