3587作目は杉本さん不在の投稿物のシリーズを…。
『not found 48』
2022年作品
ー感想ー
①ミシンの針が…。
会社紹介映像で縫製中にインタビューで自らの指を針で刺してしまいます。
流石にこの先の展開が分かりやすすぎて驚きも無かったです。
②黒いビデオ
川の水門の調査の映像で撮影したいくつかの動画が黒くなってしまっています。
黒くなってる画面が元に戻った瞬間にカメラを覗き込むような何者かが映り込んでいました。
このシリーズではあまり無いよくあるタイプの正統派の霊でいい感じでした。
③行ってはいけない村 前編
取材陣の元に心霊スポットマニアがやってきてある女によって廃村になった村があると言ってきます。
嫁いで来た女が村八分に遭いそこの井戸に毒を流し村の人間や本人も近くで自殺してしまいました。
それから村が消滅してしまいその真偽を確かめるために取材陣が現地取材をします。
集落内を撮影して情報通りの女が住んでいたと言う家を発見して内部を確認しました。
そのあと開かずの扉の穴を覗くと瞬きする目が現れまたので取材陣が逃げ出します。
そして車に乗るとエンジンがかからず車の周辺に囲むように石が置かれていました。
車の修理が間に合わないのでその場にいると21時頃に明かりが近づいてきました。
これは前半戦の掴みとしては続きが期待できて面白いですね。
④UFOの拠点は日本に!?
UFOの情報を以前聞いていたのでUFO探しの取材を開始して現地に行きます。
新人スタッフのテンションの高さに理解できず更に突っ込んだスタッフに古賀さんが戸惑っています。
古賀さんはおじさん呼ばわりされてショック受ける中で新人はアポ無し取材をとってきます。
そして古賀さん以外のスタッフは資料館を見て周り新人は職員へのインタビューをこなします。
そして取材終了後ラーメンを食べるなど観光とか楽しみ古賀さんも新人の働きを認めました。
古賀さんがメインの会で新人とのやりとりは面白かったです。
⑤犬の散歩
犬の散歩の様子の映像で犬目線で撮影していくと突然リードが外れてしまいます。
歩き回ってる間に壁際に立つ何者かの姿が映り込んでいます。
犬に仕掛けたカメラの映像のネタはいいですが肝心の霊は小さく一瞬なので怖さは無いですね。
⑥行ってはいけない村 後編
近づいてきた光の主は投稿者で手には武器を持っていたのでスタッフは隠れました。
話のでっちあげを疑いますが何故か投稿者は襲われて倒れていて遺留品のカメラを持っていました。
カメラを確認すると住民への聴き込みで八尾比丘尼のような話がありました。
見つけた人間を殺して集落を転々としてるようで更に投稿者も集落を見て回ります。
そしてその怪人物が現れ投稿者に迫ってきて襲われたので貯水池に閉じ込めました。
でも貯水池の蓋が開けられていたのでスタッフは危険を感じ車に逃げ込みます。
しかし怪人物は車の中に入り込んでいて慌てて外に逃げ出します。
再び車の中で安全を確認してから車の中で一晩過ごします。
そして最後に画像をチェックすると廃ドライブインの公衆電話内に怪人物が映り込んでいます。
これは投稿者のやらせかと思ったら本当に八尾比丘尼廃いたと言うネタで中々面白かったです。
全く杉本さんの存在を感じない会なので物足らなかったです。
このまま完全に消えてしまわないか心配だし何かしらの情報は欲しいです。
意外に長編は八尾比丘尼のネタで追われる展開は面白かったと思いました。
そんな感じでアイコン不在のシリーズなのですがその辺が気にならない人は見てみてください。