オファリング ー悪魔の生贄ー | ホラーと共に・・・・

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いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

3551作目はネタだけは良かった作品を…。


『オファリング ー悪魔の生贄ー』


2022年アメリカ作品。



ーあらすじー


不動産事業に失敗したアートは、妊娠した妻のクレアと一緒に疎遠だった父・ソールのもとを


訪れる。その目的は、孫の存在を口実に使ってソールを説得し、融資を受ける為に実家を担保に


入れさせることであった。アートが話を切り出せないで数日経ったある日、葬儀場に奇妙な銘文が


記されたナイフと不思議な色をしたペンダントを身に着けた自殺遺体が運び込まれ…。




ー感想ー


ただ悪魔にいい様にやられるだけなので見応えが薄かったです。


お話は主人公は遺体の手伝いでミスしてペンダントを落としてしまいます。


実は遺体は生前に妻を生き返らせようとして失敗して悪魔を呼び出してしまいました。


それを防ぐために自らに憑依させて自殺して更にペンダントも使って封印したのでした。


封印は解かれてまず父親が殺されてしまい主人公も取り憑かれた無意識に魔法陣を掘ります。


主人公は遺体の家にて儀式の映像とかを見つけて妻に連絡を取りますが通じません。 


夫の不在中の自宅に遺体の妻が夫に会いたいとやってきて主人公の妻は中に入れてしまいます。


そして遺体の元に行かせて落としたペンダントを処分させると姿が悪魔に変わります。


その後主人公が駆けつけて逃げ出しますが元の場所に戻ってしまい出られませんでした。


主人公は父親の相棒を呼び更に専門家を呼び儀式をしなくではならないそうです。


専門家と相棒も殺されてしまい新たに作った魔法陣を作ってそこから出ない様にします。


でも妻の姿を見て出てしまい主人公の体の中に黒い何かが入って行きました。


相棒がやってきて主人公は自分を殺す様に訴えてトドメを刺してもらいます。


実は相棒の正体は悪魔であり主人公は絶望の中で死んでいきました。 


その後場面が変わり妻が悪魔から隠れてる所に変わり出たところで主人公と再会します。


お互い駆け寄ると足元には主人公が無意識に掘った生贄用の魔法陣でした。


気がつくと主人公が悪魔に変わり妻に襲いかかった所でエンドです。


悪魔の戦いですがここまでいい様にやられてサバイバル感が皆無てすね。


更に主人公がもの凄くボンクラ野郎なので余計に目も当てられない状態です。


複雑な親子関係も息子がボンクラなので父親が可哀想になりました。


だからバッドエンドでも悲惨さは感じませんでしたよ


悪魔が中々策士なのでもっと人間側に知能が欲しかったです。


大半はキリスト教ネタですが本作はユダヤ教での戦いなのでネタ的には良かったです。


悪魔のビジュアルは典型的な姿ですが様子が分かりやすくて良かったです。


いいところもあったのにダメなところが悪目立ちしてもったいなかったです。


そんな感じです欠点の部分が気にならない人で興味がある人は見てみてください。