3543作目は斬新で面白かった作品を…。
『ゾンビ・サステナブル』
2021年オーストラリア作品。
ゾンビ映画と『マッドマックス』の世界観を融合させた『ゾンビマックス！怒りのデス・ゾンビ』の
続編にあたる、バイオレンス・アクション・ホラー。
ーあらすじー
ゾンビが蔓延るオーストラリアの荒れ地。そこで兵士リースは、ゾンビウイルスの治療法を見つけるべく生存者の追跡と捕獲に奮闘する。
ー感想ー
低予算映画だろうけど斬新な設定ですごく面白かったです。
お話は主人公は組織にゾンビハイブリッドを捕まえる様に命令されます。
途中の車を撃破してそこから1人の女性を捕まえ組織に連れていきました。
もう一人は姉で妹を取り戻すために主人公を尾行して自宅で襲撃して脅して救出する様に命令します。
移動中に主人公が逆転して姉を拘束して組織に連れて行きましたが組織の人に対する扱いを見て裏切ります。
攻撃して姉と一緒に逃げ出しますが裏切られて車を破壊され主人公は捕まってしまいます。
縛り付けられてゾンビの餌にされそうになっている時に前作の主人公がやってきます。
脅されて主人公は前作の主人公の組織に従って薬の工場を襲撃してそこのリーダーを問い詰めます
そこで薬品は開発されておらずハイブリッドゾンビをすり潰してカプセルに入れただけとの事でした。
主人公は特効薬のために働いていたので騙されたと知ってブチ切れて組織を攻撃することにします。
ゾンビを率いて基地を攻撃して二手に分かれて戦い軍人を主人公たちで撃退します。
前作の主人公であるハイブリッドゾンビは博士と戦い撃破しますか逃げられてしまいます。
更に基地にしばく装置を起動させます前作の主人公兄妹が犠牲に主人公と姉は脱出に成功します。
博士は妹の体液を吸収てパワーアップして主人公を圧倒しますが息を吹き返した妹によって撃退されます。
主人公と姉妹は完全に仲間になり爆死したと思われた兄妹が瓦礫の中から出てきたところでエンドです。
世界をほぼ滅ぼしたゾンビが生存者のための資源になっているのは奇抜で面白いですね。
ゾンビは口からメタンガスを吐いていてそれらが車の燃料になったり基地やバルカン砲を動かしたりします。
基地の突入の時はゾンビは人間爆弾をいて有効利用されています。
前作のゾンビマックスは邦題で思いっきり損してましたので今作の放題は良かったです。
確かに人々の暮らしにゾンビが欠かせないのだからサステナブルはしっくりきます。
映画本体はほぼワンロケーションの低予算映画ですがすごく内容は楽しめました。
低予算にありがちなセリフシーンばかりな事はなく色々動きがあって中弛みはなかったです。
ゾンビのメイクはしっかりしていますが今回はただの資源や道具扱いでした。
その上位である人の知能を持ったハイブリッドゾンビがメインでしたね。
続編がありそうなシメなので次回作は確実に見たいですね、
そんな感じで怖さは無いですがとても楽しめるゾンビ映画なので興味がある人は見てみてください。
