3530作目はそこそこ楽しめる投稿物のシリーズを…。
『ほんとにあった呪いのビデオ』
2022年作品。
1999年から続く人気オリジナル心霊ドキュメンタリーシリーズの第96弾
ー感想ー
①墓参り代行サービス
墓参りの様子の映像で墓石の裏から覗き込む何者かの顔が映り込んでいます。
白く加工した人って感じの霊ですが墓参りはしっかりとしようと思いました。
②誰?
男女4人心霊スポットに行く様子の映像で車に乗り込んだ後部に座る何者かの姿が映り込みます。
そして逃げ出す時にカメラに4人が映り込みます1人姿が増えています。
2つとも怖さはないですが逃げ出す時に人数が増えるって地味に面白いですね。
③ナガレモノ 前編
1本の映像とともに投稿者から木箱の中にある石を持ってきてしまいそれも返して欲しいとの事です。
その木箱も無く探して欲しいという依頼でとりあえず投稿者に直接話を聞いてみます。
すると映像に何か映ってしまい更にそこの石を拾ってしまってから体調不良に陥ってしまいました。
夕暮れの散歩の様子の映像で青白い顔とが2回現れた後で足元に木箱が置いてありました。
顔は分かりましたがノイズは声とは認識できませんでした。
どうやら現場は子供の事故が多発していて周囲から呪いの川と噂されているようです。
投稿者と共に河川敷に行きますが付近を探し木箱を発見して開けてみると動物の骨が入っていました。
あとは木で作った人形を発見した以外は特に何もありませんでした。
木箱の位置から見たら投稿者だけでも初露見できそうでしたね。
④徘徊
地下歩道に行った時の映像で女性の泣き声と2回ほど振り返った時に人影が映り込んでいました。
声は分かるけど人影はぼんやりとした姿で怖さはありませんでした。
⑤シリーズ監視カメラ 万引き
万引きを問い詰める映像で何者かの姿が映り込んだあとカメラにノイズが走り始めます。
小さい姿の霊で通常の状態ですと判別でき怖さはありませんでした。
⑥お迎え
曽祖母が死ぬ前に撮影した映像で窓の反射部分に歩み寄る何者かの姿が映り込んでいます。
明度を上げないと判別出来ない霊に怖さを感じませんでした。
⑦ナガレモノ 後編
投稿者に連絡が取れなくなったので河川敷について周辺に聞き込むとある親子は木箱の話をしてたそうです。
その話の後からその親子の様子がおかしくなったらしくもし連絡をくれるとの事でした。
更にある人からの話でその場所で子供が死んでから母親が派手になるなど豹変します。
その親子を撮影した映像を見せてもらいスタッフが映像から異変を感じました。
映像は親子が参加するパーティーの様子の映像で母親を映すタブレットの画面にノイズが入りました。
箱の中の物を専門家にき聞くと流し雛などの関連のものですが骨を入れる習慣はないそうです。
投稿者が連絡が取れないようで近所の人に話を聞くと今は留守のようですが最近まで叫び声が聞こえていました。
河川敷で話を聞いた人から連絡があり話にあった親子はもう死んでいたようでした。
川の上流の市町村の村役場から話を地元ならではのアレンジであったようです。
しかしその儀式をしてから子供の死亡率が増えてしまって今では廃れてしまったようです。
2022年の長編の始まりなのでどうなるか想像つきませんね。
前作同様に酷かった頃よりも良くなって今作もそんな感じです。
長編も始まりましたので良くなるか悪くなるかは様子見ですよね。
それにしてもまだブランクがあるのか中々上手い評価は出来ませんね。
ネタバレよりは脳みそのリハビリと捉えて書いています。
そんな感じでそこそこ楽しめているので呪いのビデオファンの方は見てみてください。