ザ・ベビーシッター キラークイーン | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

3519作目は前作以上に面白かったスプラッター作品を…。


『ザ・ベビーシッター キラークイーン』


2020年アメリカ作品。



ーあらすじー


ベビーシッターのビーに率いられた悪魔崇拝カルト集団を倒してから2年、コールは未だに当時の記憶に 


苦しめられていた。カルト集団を血みどろの闘いの末に倒したはずだったが、その痕跡が何もかも消えて


いたために、誰一人としてコールの言葉や彼の身に起こった出来事を信じなかったからだ。両親でさえも

 

信じない状況のなか、カウンセリングを受けつつ高校生活を送っていた。当時の記憶に苦しむ彼を周囲は

 

変わり者とみなして、高校生活もイジメられる日々が続く。しかし、期せずして奴らが再び現れ、状況を


呑み込めないまま、コールはまたしても悪夢に立ち向かうことを強いられる。


ー感想ー


前作も面白かったけど今作はそれ以上に楽しめるある意味稀有な作品でした。


お話は女友達が主人公をパーティに誘いますが実は罠で彼女もカルトのメンバーでした。


主人公が童貞な為に前作と同じく生贄として誘い出し主人公は捕まってしまいます。


更に殺したはずの前作登場したカルトメンバーも儀式によって復活して一同勢揃いします。


その場に転校生がやってたのでその隙を突き主人公が逃げ出し一緒に行動を共にします。


カルトメンバー同士仲違いして別行動となりますが急メンバーはまずは返り討ちにあいます。 


新メンバーも離脱しようとして儀式中盤だったので姿が消滅してしまいます。


女友達は主人公を誘き寄せる為に父親を呼び出しますが用心の為武装して最後の旧メンバーを倒します。


そしてその隙に主人公は逃げ出しますが父親に捕まり眠らされてしまい連れ返されてしまいます。


残った転校生は女友達と戦って捕まってしまい人質として主人公を呼び出す餌にされます。


眠っていた主人公は目が覚め隙を突き車を奪って転校生を救いに向かいます。


辿り着いた主人公は素直に従って血を取らせますがすると祭壇から旧メンバーが復活します。


更に前作で死んでいたベビーシッターも蘇ってきてカルトメンバーに血を飲むように促します。


しかし主人公は逃げている間に転校生相手に童貞を捨てていて純潔じゃありませんでした。


儀式は失敗となり女友達も含め旧メンバー全員が消滅してしまいベビーシッターからの罠でした。


実は子供の頃の転校生のベビーシッターをしており事故を起こして死なせてしまっていました。


復活させる為に悪魔に魂を売り主人公との戦いで会心したのでした。


主人公を救う為に転校生と会うように画策させて本当に救いだしたのでした。


更に悪魔から守る為に自らも儀式を失敗させ血を飲み結局消滅してしまいます。


ベビーシッターが消滅する様子を父親も見ており主人公が妄想に囚われてる誤解も解かれました。


主人公はイケイケになりカウンセラーともハグを交わし歓迎されたところでエンドです。


珍しく2作とも面白く監督さんが続投のお陰ですし高い力量の賜物でしょう。


展開も中弛みも無くいい意味で面白いところの一本調子と言う感じです。


自分にはわからなかったけどパロディも散りばめられているので知識がある人は別に楽しめるでしょう。


前作と違いホームアローンのような籠城戦ではなくなりましたが中々見ごたえがありました。


登場人物人物達の命が益々軽くなりましたが人数も増えレパートリーも増えました。


サーフィンボードで顔面破壊、首チョンパ、ボートのスクリューで粉砕、剥製で串刺しとなります。


旧メンバーの死に様ですがあとの死に方は消滅するだけですね。


後は前作のキャラ変した女友達は好き嫌いは分かれそうですが自分的にははっちゃけて好きでした。


あとはベビーシッターのキャラ変も好き嫌いが分かれそうですが過去も描かれてるので良かったです。


後はほぼ登場人物達は馬鹿ばかりですがいい感じです憎めなかったです。


自分的には最高に楽しめたので悪いところは見当たらずまさに傑作と言えるでしょう。


そんな感じで良さが語り尽くせないので興味がある人は是非とも見てみてください。