ザ・リチュアル 生贄の儀式 | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

3502作目はマイルドなホラー映画を…。

  

『ザ・リチュアル 生贄の儀式』

 

2017年イギリス作品。スウェーデンの森の奥深くで想像を絶する恐怖に襲われた男たちを描いたイギリス製ホラー。


ーあらすじー


大学時代の友人5人(フィル、ドム、ハッチ、ルーク、ロブ)はパブで旅行先について話し合っていた。

ロブはスウェーデンでのハイキングを提案したが、他の4人に斥けられた。話し合いの後、ルークとロブが

コンビニに立ち寄ったところ、そこには強盗がいた。ルークはすぐさま身を隠したが、ロブは恐怖のあまり

立ち尽くしてしまい、強盗から目を付けられた。ルークはロブを救おうとしたが、怖くて飛び出せなかった。

その結果、ロブは強盗たちに殺されてしまった。半年後、4人はロブの追悼の意味をこめてスウェーデン

ハイキングをすることにした。道中、ドムがを痛めたにも拘らず、一行は遊歩道を使わずに森の中を

突っ切って目的地へと向かうことにした。ほどなくして、一行は木に吊されたヘラジカの死体に出くわした。

その木には奇妙な図形が彫り込まれていた。その日の夜、大雨に見舞われた一行は偶然見つけた廃屋で雨宿りを

することにした。廃屋で見つけたネックレスには木に彫り込まれていたのとよく似た図形が彫り込まれていた。

また、廃屋の中には、胴体を切断された人間を模した像が設置されていた。翌朝、ハッチとドムが目を覚ますと

そこには異様な光景が広がっていた。ルークの胸部には謎の刺し傷ができており、フィルは人形に向かって祈りを

捧げていた。何かがおかしいと感じた一行は直ちに森から脱出しようとしたが、自分たちがどこにいるのか

把握できなかった。ほどなくして、ルークは人影を見たと主張したが、ドムはまともに取り合わなかった。

2人は勢いで口論になり、ドムは「ロブが死んだのはお前が臆病だったからだ」とルークを罵倒した。

その日の夜、ルークはハッチの悲鳴で目を覚ました。ハッチがテントにいないことを確認した後、3人はハッチを

探しに森の奥深くへと入っていった。慌てて森の奥深くに進んだため、3人は帰り道が分からなくなってしまった。

3人が森の中を歩き回っていると、臓物を抜き取られたハッチの死体を発見した。ハッチの死体は木の枝に突き

刺さっていた。ハッチを埋葬した後、フィルが正体不明の怪物によって連れ去られた。ルークとドムは恐怖のあまり

逃げ出したが、怪物は2人を追いかけてきた。しばらくして、2人はフィルの死体を見つけた。その近くには松明

灯された道があった。2人がその道に沿って歩いて行くと小さな村に辿り着いた。2人は近くの建物に隠れていたが、

背後からやって来た何者かによって昏倒させられた。ルークとドムが意識を取り戻すと、そこは村の地下空間であった。

ほどなくして、老婆が地下にやって来てルークの傷跡を調べ始めた。その老婆にもルークと似た傷跡があった。

地下を出た後、老婆は村の男2人にドムを地上に連れてこいと命じた。その後、若い女性がルークの元にやって来て

「生贄を捧げる準備をしています」と告げた。しばらくして、ドムが傷だらけになって地下室に連れてこられた。

日が沈んだ後、ドムは森の中に自分の妻の幻影を見たが、その正体は怪物であった。油断したドムはあっさり殺された。

ルークはやっとの思いで拘束を解き、そのまま脱走しようとしたが、若い女性に見つかってしまった。ルークは

若い女性から怪物の正体が霜の巨人であることを知らされた。村人たちは霜の巨人から不死の能力を授かった代わりに、

巨人に生贄を捧げる任を負っているのだという。若い女性は「村の一員になれば貴方は助かる」とルークに言った。

しかし、ルークは邪教に屈するつもりはなく、村から脱走する道を選ぶのだった。


ー感想ー


序盤は暗すぎて見にくかったけど中盤以降は暗くても見やすくって良かったです。

お話は仲間を皆殺しされた主人公は生贄を焼いたり手に入れた銃で村人を撃退したりします。

生贄を焼いた事で怪物が村人を襲い始めてその間に主人公は村から逃げたします。

主人公は怪物も狙撃したことで主人公は怪物に襲われボロボロにされます。

しかし隙をつき森から脱出して怪物は森から出られず主人公が助かったところでエンドです。

怪物はウマっぽいビジュアルで良かったけどスウェーデンの怪物に知識が無かったので残念でした。

主人公はトラウマを抱えて後回しにされた印象ですが意味不明です。

演出自体森の中にトラウマの現場であるコンビニというのはシュールで面白かったですが。

まあ頭を空っぽにして深く見なければ楽しめますが深く考えると疑問ばかり浮かんで楽しめませんね。

村人があまり悪役としての魅力が半減してるのも若干イマイチですね。

グロも無いしエロも無いしおじさん達が出てくるだけなのでホラー初心者向けと感じですね。

そんな感じで外国で滅多な場所に入らないようにしようと心に決めた作品でした。