3262作目は学芸会レベルのアイドル映画を・・・。
『FIND』
2019年作品。
アイドルグループ・虹のコンキスタドールの鶴見萌、
Task have Funの熊澤風花のW主演によるミステリーサスペンス。
-あらすじ-
森の中の廃教会に、8人の少女たちが集められた。なぜここに?状況を
飲み込めない彼女たちの前に、突然不気味な仮面の男が現れ一人が
無慈悲に殺害される。これは“復讐サイト『FIND』による制裁”。彼女たちは
それぞれ誰かの恨みをかい、“FIND”されてここにいるのだ。一人、
また一人と彼女たちは減っていく。迫り来る死の恐怖。逃げ道のない、
冷めることのない悪夢が始まる…。
-感想-
内容がとっちらかっているし全体的に緩く学芸会レベルの作品で面白さは無かったです。
お話は8人の中に裏切り者がいてその人は主人公のせいで祖母が死んでしまった女性でした。
2人になったときに攻撃してきてためらう物の最後は主人公が裏切り者を刺して生き残ります。
裏切り者は組織からの使命を果たせなかったので怪人によって解剖されました。
主人公は精神に異常を来しもう1人人形を持っていた女性は平然とその場を後にします。
人形の中にカメラを仕掛けすべて撮影して別の女性の映像を渡したところでエンドです。
まあこういうデスゲーム系で必ずあるのは何でも出来ちゃう謎の組織ってところですかね。
軽めの台詞処理で済ませていますがやはり何も描写が無いとチープに感じてしまいますね。
世界観は広げても小さく纏まった感があるのでそれだったら全く描かない方が良かったです。
メインの女性たちへの描写も分かりづらい部分もあり全体的につかみ所もありませんでした。
何か一つお話の方にしっかりとした核があれば映画自体をもっと楽しめた気がします。
襲ってくる怪人の動き逃げる女性たちも動きがスローなので恐怖感に欠けますね。
組織に雇われた女も隠し撮りしていた女も話の核にならずイマイチでしたね。
出演者はアイドルだそうでみなさん頑張って演じてられたのは伝わりました。
本業じゃ無いので限界はあるだろうし映画自体が更に足を引っ張ってしまった印象ですね。
アイドルのファン向けと言う感じもあったので何も知らない自分が見るべきじゃ無かったですね。
そんな感じで自分には何も響かない作品でしたが興味がある人は見てみてください。