3261作目はただ雑なだけでレベルが低かったインチキ邦題作品を・・・。
『アンダーワールド 新種襲来』
2020年アメリカ作品。
『トランスフォーマー/ロストエイジ』のVFXスタッフが放つアクションファンタジー。
-あらすじ-
世紀を超え、ヴァンパイア一族の権力をめぐる死闘が繰り広げられてきた
闇の世界――「アンダーワールド」。 哀しき宿命を背負った姉妹チャンスと
ラック。両親が一族の長・オーガスト暗殺に失敗したことで妹のラックは
ヴァンパイア族から殺されてしまう。 チャンスは復讐と、5,000年の歴史を
背負った争いに終止符を打つために、ヴァンパイア一族の戦いへと身を投じる…。
-感想-
邦題もインチキなら公式のあらすじもなんかおかしくて作品自体もレベルが低かったですね。
お話は主人公の両親はヴァンパイアの長である祖父に生贄を要求されたので主人公を差し出しました。
しかし両親は主人公救出と共にクーデターでリーダーになることを画策して青年に声をかけます。
青年は凄腕の暗殺者で両親は仲間を脅して無理矢理従わせ祖父の屋敷に向かいます。
毒殺を計画しますがすでにバレていておじさん達は殺され主人公の妹は食肉にされてしまいます。
母親は無理矢理毒入りの食事を食べさせられ最終的には裏切り者として食べられてしまいます。
暗殺者も捕まり行きつけの店の女性も捕まり殺し合うように言われ仲間と殺し合いさせられます。
主人公も引っ張り出されすぐに殺されると別に世界で目覚めそこには成長した妹がいました。
主人公の来た世界は時間と言う概念が無く妹は特別に主人公に会うために現れたのでした。
暗殺者も処刑されそうになりますが実は食べられた主人公の母親に毒が盛ってありました。
時間が経つと母親を食べたヴァンパイア達が苦しみだしリーダーもその場でとどめを刺されました。
主人公は妹にあなたがリーダーになるべきと言われたあとに再び生き返ることが出来ました。
暗殺者と女性は屋敷の物を盗んだあとに唯一仲間を食べなかったヴァンパイアの女性と話をします。
そのあと女性は忽然と消えたあとに暗殺者は店の女性と話をしてそこでお互い始めて名乗り合います。
すると2人は火事をきっかけに生き別れになった姉弟だとわかり再会をしたところでエンドです。
まあインチキ邦題なのは公式のあらすじの雑さも含めて何となく分かりましたね。
一応自分もあらすじも書きましたが雑な作品でよく分からん部分もあり合っているか自信はありません。
ジャケット写真は左から穏健派ヴァンパイア、主人公、その妹、暗殺者って言うのは分かりました。
内容もきわめて雑なのか意味不明で主人公と暗殺者の絡みもほとんど無かったです。
いろいろ突っ込みどころもありますが作品自体全く面白くないのでその辺も楽しめません。
もう暗殺をしようとしているのに分かり易いリアクションと大きな会話で馬鹿じゃ無いかって思いました。
アクションシーンも無くヴァンパイアの超人的な部分も見当たらず退屈なだけでした。
レベルも低さが目立ち流石にこの作品クラスだと全方向的に評価できる人はいなそうですね。
そんな感じでただ低レベルなだけの作品だったので自分からはおすすめできません。