2351作目は消化不良感が凄かった作品を・・・。
『彼岸島デラックス』
2016年作品。
吸血鬼と人間の存亡を懸けた戦いを描く松本光司の人気コミックを映画化したアクションホラー。
-あらすじ-
宮本明は、2年前に彼岸島へ行ったきり行方不明になった兄・篤を探すため仲間を引き連れて
島へと乗り込むが、圧倒的な数の吸血鬼と超巨大な邪鬼たちを前に絶望し、島から逃げ帰る。
それから一年後。明たちは島に残された篤を救出すべく仲間とともに再上陸する。だが島は
さらに多くの吸血鬼や邪鬼で覆い尽くされ、吸血鬼の頭首・雅によって支配されていた。吸血鬼と
戦うレジスタンスとそのリーダー・師匠とともに、雅の動きを封じる特効薬501ワクチン入手のため
明たちは奔走するが、新たな超巨大モンスターたちが彼らの行く手を阻むのだった。
やがて壮絶な戦いが始まり、絶体絶命の危機に陥った明の前に突如、篤が現れる……。
-感想-
ドラマの続きのようで見ていない自分にはさっぱり内容が掴めませんでした。
お話は主人公のピンチに行方不明の兄が助けに来ますが吸血鬼と化しておりました。
敵の頭首に従っており主人公と袂を分かちその後に仲間も失うことになります。
そして再び兄と戦い勝って話を聞くと村人を守る為に従わざるを得なかったようです。
兄は主人公に希望を託したあとに死に残った村人も全員自爆します。
仲間に特効薬も渡されており主人公が手にしたところで敵の頭首が現れます。
一方仲間達レジスタンスの村には敵の軍団が攻めてきて戦いに挑みます。
ラストは敵の頭首からの誘いを断り2者が対決したところでエンドです。
調べなかった自分も悪いとは思いますがジャケットにドラマ版の続きと銘打って欲しかったです。
ドラマを見てる前提のシーンが続き最初から置いてきぼりです。
ラストも兄貴を倒すまでは良かったですが俺たちの戦いはこれからだエンドも置いてきぼり状態です。
内容に入っていけないのでアクションのみを楽しむ形になりますが殺陣のシーンは多かったです。
ワイヤーアクションメインでただ必死に戦うだけで単調さが目立ちました。
バトルシーンが多い作品は大好きなのですが何故かこの作品は楽しみきれませんでした。
怪物はCG丸出しな戦隊物クオリティですがビジュアルなどは良かったと思います。
ただ評価できるのはそれぐらいで何というか自分には合わないだけかもしれませんね。
そんな感じで面白みに欠けた作品なので興味がある人はドラマを見てから見ることをお勧めします。