2206作目は常に低空飛行状態を維持し続けている投稿物のシリーズを・・・。
『実録!!ほんとにあった恐怖の投稿映像38』
2017年作品。
投稿されてきた恐怖映像を厳選して全10話紹介する人気シリーズ第38弾。
-感想-
①深夜の遊園地
心霊スポットに訪れた時の映像で足元に飛び出してくる何者かの顔が映り込んでいます。
歪んだ感じは悪くないですがポンと出てくる様子はショボかったです。
②お化け神社の公衆電話
心霊スポットの訪れた時に映像で柵の向こう側に現れる何者かの姿が映り込んでいます。
ちょっと表情がわざとらしく更に着色してあるので怖いと感じる以前の問題でした。
③貸切のの山頂夜景
夜景を見に行ったときの映像で柵の向こう側に現れる何者かの姿が映り込んでいます。
非常が歪んでいますが顔が笑顔っぽいしそもそも着色霊なので怖いと感じる以前の問題でした。
④海虫
海に行ったときの映像で岩場に突然現れる顔が映り込んでいます。
暗闇と同系色で一瞬だけの登場なので様子がわかりにくく怖いと感じる以前の問題でした。
⑤足の正体
心霊スポットに訪れた時の映像で柵の向こう側に何者かの姿が映り込んでいます。
画面が静止してアップになっても霊の姿を見つけることが出来ませんでした。
⑥支配人の残留思念
廃墟の様子の映像で画面にノイズが入った瞬間に何者かの顔が映り込んでいます。
普通にカメラを覗き込んでいるだけのビジュアルの霊なので怖さはありませんでした。
⑦夏の山
ハイキングに行ったときの映像で屋根から顔を覗かせるような何者かの顔が映り込んでいます。
かなり派手に着色された霊なのでそれなりのビジュアルでも怖いと感じる以前の問題でした。
⑧灯台の光
ドライブの時に撮影した映像で光の中に人の顔が映り込んでいます。
登場が一瞬過ぎるし霊自体も非常に薄く様子がさっぱりわからず怖いと感じる以前の問題でした。
⑨作業員の怨念
マンションで撮影された映像で窓の外に何者かの姿が映り込んでいます。
暗闇と同系色なのである程度着色してあっても様子がさっぱりわかりませんでした。
⑩廃住宅地
廃住宅地の様子の映像で柱からこちらを覗く何者かが映り込んでいます。
着色霊だし顔だけぼんやりしており顔がただれていると言われてもさっぱり分かりませんでした。
これも38作も作っているのに低空飛行状態のレベルを維持し続けていますね。
しっかり霊を着色しつつ非常に見えにくい物もあり手抜き感もありどうしようも無いですね。
ここまで作って向上しないところを見るとやはり今作もあえて作っているのでしょうか。
こういう作品が怖いしハイクオリティと思っているのなら自分から何も言うことはありません。
そんな感じで今作も相変わらず駄目な投稿物なので自分からはお勧めできません。