地獄の女囚コマンド | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

1743作目は懐かしさ溢れる緩い戦争アクション物を・・・。

 

『地獄の女囚コマンド』

 

 

1990年アメリカ作品。

 


過去のある美女たちがコマンド部隊として活躍するアクション映画。

 

-あらすじ-

 


中東に影響力を持つビジネスマン、ウィラード・トーマスは、エルサルバドルで活躍した

 

元コマンドのフランク・ライアンに仕事を依頼した。中東の独裁者に捕らえられている

 

 

革命勢力のリーダー、ペトロス・ラリスを救出せよというものだった。ライアンは、独裁者

 

 

マイケル・バルストの有名人好きを利用して、女性コマンドをファッション・モデルとして

 

 

入国させる計画を立てた。集められた女コマンド六人とライアンは思惑通り、バルストの

 

 

お気に入りとなり、地元の連絡員ともコンタクトを取って計画を進めていった。要塞跡に

 

 

到着したとき、戦闘が始まった。味方のトーマスが裏切ったのだ。要塞で保護したラリスと

 

 

共に、収奪したヘリコプターに乗り込むライアン。見下ろすとバルストは革命勢力軍に

 

 

包囲されていた。ライアン一行はトーマスの家に行き、銃を光らせた。

 

 

 

-感想-

 

 

 

今は無きテレビ東京の木曜洋画劇場で頻繁に放送されており懐かしさの一言に尽きますね。

 

 

ただ懐かしさのみで映画本体の出来で言うといろいろなところが緩く出来は良くないですね。

 

 

当時の映画のテンプレートを貼り合わせただけと言うだけでイマイチですよね。

 

 

そこにアクションも敵も味方も動きが緩慢で今のB級戦争アクションが立派に見えてきますね。

 

 

特に敵が何も無い広場でその場で一回転しながら戦う様子は失笑物ですね。

 

 

更にスカウトした女囚達が苦戦する事も無く結構な数生き残りますので見せ場も少ないです。

 

 

せめて敵の中に強い奴でもいればもうちょっとアクションシーンも見せ場があったでしょう。

 

 

緩さを強調するのは主人公で悪人面のシュワルツェネッガーっぽいところですかね。

 

 

もちろん本家とは違い風体だけで終始どや顔なところが凄く気になりました。

 

 

それがオカマのデザイナーでおじさんとキスをするのだから絵面も汚かったですね。

 

 

女囚達も見せ場はある物の個性は薄いので途中で誰が死んだのかわかりにくかったですね。

 

 

そういえば80~90年代の作品ってよくシュワルツェネッガーもどきの軍人がよくいましたね。

 

 

もしかしたら勘違いなのかもしれませんが似たような作品は多かったですよね。

 

 

そんな感じで緩いだけのアクション映画なので懐かしさを感じたい人は見てみてください。