青鬼 | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

1469作目はそんなに面白くなかった邦画ホラーを・・・。


『青鬼』


2014年作品。


nopropsが制作したフリーゲームをAKB48の入山杏奈主演で映画化。



-あらすじ-


なかなかクラスになじめないでいた転校生のシュンは、化け物が現れるという噂がある


無人の洋館ジェイルハウスの前で同級生たちと会い、一緒に中へ入っていく。屋敷内には


怪しげな音が鳴り響き、窓の向こうから何かが血走った目で見てくる上に、突如甲冑の


兜が転がり、あまりにも不気味な様子だった。洋館から出ようと玄関の扉に手をかけるが、


一向に開かない。閉じ込められたことに気付き怯える6人に、青い影が迫ってくる……。



-感想-


しょうが無いオチを2段階で組んできた時点で大半の人は駄作だと思うんじゃ無いでしょうか。


お話はどんどん犠牲者が出る中で主人公が自分の死体を見て実は死んでいたときがつきます。


いじめっ子は主人公とヒロインの弟も殺害しておりそのいじめっ子も化け物の餌食になります。


ヒロインは単身逃げる中で主人公が残した立ち向かえば苦境を乗り切れるという言葉を思い出します。


そこで化け物がいるはずの扉を自ら開きそのダンジョンから脱出することが出来ます。


そこでホワイトアウトして冒頭のヒロインと主人公がゲームをしている場面に戻りエンドです。


実は死んでいたことと夢オチの2つのがっかりな結末を組み合わしたことに理解できません。


見ていた人達の時間を無駄にするようなオチ以外の物は考えられなかったのでしょうか。


化け物については巨大な顔を持つ姿で次々と襲った人を肉片にしていきます。


CGである程度は作り込まれてはいますが一流の映画を見慣れた人にはチープに見えるでしょう。


主人公はAKBの人らしいのですがひどく落ち着いているため映画の恐怖感は全くありませんね。


原作はゲームとのことですがその辺の知識は無いので2者の比較は全く出来ません。


ただ駄目な2段オチが無かったとしても映画自体がそんなに面白くないですね。


夢オチ前提なために映画自体の説明描写がほとんど無く内容自体漠然とした物でした。


そんな感じで褒めどころが少ない作品だったので自分からはおすすめしません。