1424作目はモンスターというより子猫だったパニック映画を・・・。
『モンスター・フライト』
2014年アメリカ、中国作品。
究極の密室を舞台に描く、衝撃のフライト・パニック!
-あらすじ-
高 度 3 0 , 0 0 0 フ ィ ー ト 。 絶 体 絶 命 の サ バ イ バ ル !
オーシャン航空、ボーイング747は乗客の減少のため引退が決定し、最後のフライトの
日を迎えた。機長のチャールズは乗客とスタッフを乗せ、シンガポールへと飛び立つ。
しかし高度30,000フィートへと到達した頃、突如天候が荒れ、機体は大きく揺れ始めた。
その時、大きな悲鳴とともに全身から血を流し死んでいるスタッフが発見される。体には、
鋭い物で切り裂かれたような無数の傷が。一方、天候はさらに悪化し、ついには地上との
通信も途絶え、飛行機は完全に孤立。その間にも、乗客たちは次々と何者かに襲われて
ゆく。一体、何が起きているのか…!?パニックに陥った乗客たちの前に、ついに謎の
モンスターが姿を現すのだった…!!
-感想-
なかなかモンスターが登場せずやっと出てきたら子猫だったという事でがっかり感満載でした。
お話は襲われ被害者が出始める中でようやくみんなが化物がいることを認識し始めます。
みんなで協力しようという所でアメリカ人が大暴れしますがそいつも化物に殺されます。
飛行機が燃料切れ間近になった所で悪天候の中で着陸を強行します。
機長が自らモンスターと戦い機外に出てしまいモンスターを退治するものの機長も落ちていきます。
パイロット候補生だった主人公は自ら操縦桿を操りギリギリで着陸を成功させます。
助かった乗客と会話した後で落ちていった機長と連絡が付き恋人としてのヨリも戻します。
みんなで一息つく中で不思議な能力を持つ少女は実はモンスターを隠し持っております。
モンスターのいたと言う島に観光客がおり音と共にモンスターがたくさん出てきてエンドです。
アメリカと中国の合作との事ですが言語が英語と中国語の両方が飛び交う珍しい映画でした。
航空パニックはよくありますが何とも言えない独特な雰囲気は良かったですね。
モンスターはなかなか出てこず出てきたのがごく普通の黒猫だったときは唖然としました。
子猫から何かの事で大きくなりその時の顔は模型みたいでこれまた残念でした。
ジャケット写真で猫っぽい物とは思いましたがストレートな猫が出てきたのは驚きました。
グロいシーンも無いし襲われるシーンもほとんど無く怖さも緊張感も無いですね。
それにしてもスチュワーデスの格好がボディラインが強調されており文化の違いを感じます。
日本はスカート丈だけで問題になるぐらいなのでまずあり得ない格好でしたね。
そんな感じでモンスター本体がとてもショボい作品なので相当暇な方だけ見てみてください。