1372作目は別にヘンゼルとグレーテルじゃなくても良かった作品を・・・。
『ヘンゼルとグレーテル 呪いの森の魔女』
2013年アメリカ作品。
「トワイライト」シリーズのマーク・モーガンが手掛けたダークファンタジー。
-あらすじ-
アメリカ・カリフォルニア州に住む、ドイツ系の兄妹。
兄のヘンゼルは、ネットに写真を投稿するのが趣味の変わり者。
妹のグレーテルは、恋人のアシュトンと“ブラック・フォレスト"を吸ってハイになっている。
それは高級住宅街に住む老婦人アグネスが、ひそかに栽培しているものだった。
噂を聞いたアシュトンは、ヘンゼルとグレーテルを家に残し、アグネス邸を訪ねる。
しかし、そこは訪れた若者を地下室に監禁している魔女の館だった。
一方、一向に戻ってこないアシュトンを心配したグレーテルは、アグネス邸を探すのだが…。
-感想-
自分はそんなにヘンゼルとグレーテルを知りませんが別にそのネタじゃ無くてもいいですね。
お話はグレーテルは魔女の元に行きますが彼氏を発見することは出来ません。
ヤクの売人はチンピラ達に勝手に自分のシマで商売したことがバレて脅されます。
売人は魔女の元に行かされ殺されてしまい魔女に喧嘩を売られたチンピラが乗り込んできます。
地下の巨大な大麻畑に行きますが1人が生け捕りにされあと2人は殺されてしまいます。
グレーテルは彼氏を捜索している売人の彼女と手を組み魔女の家を訪ねていきます。
彼女が魔女の気を引いている間にグレーテルは侵入してそこで大麻畑に行きます。
そこでチンピラと合流しますが結局魔女にばれて2人も捕まりついでにチンピラも殺されます。
今度はヘンゼルがグレーテルを探しに魔女の家に行きそこでゾンビと殴り合いになります。
ゾンビは倒しますが魔女に失神させられたヘンゼルも捕まってしまいます。
グレーテル側も彼女が殺されグレーテルも捕まってしまいます。
そして石窯で焼かれそうになりますが隙を突いて魔女を突き飛ばし魔女を焼き殺します。
警察が入り一件落着とは行かず猫に化けた魔女が警官の1人を殺し立ち去るところでエンドです。
あくまでのB級ホラーとしてですがそんなに悪く無かったと思います。
ただ舞台も違うしお菓子じゃ無く大麻という感じで別にこのネタじゃ無くても良かった気がしますね。
ヘンゼルとグレーテルも子供じゃ無く大人ですからタイトルが無いとネタも分からんでしょう。
グロさは多少はある物の特に怖さを煽るようなシーンは少なめで全く怖さはありませんでした。
俳優的にもB級映画という事で特に見たことがある人はおりませんでした。
大きな欠点は見当たらなかったものの特にこれが良かったと思える所も無かったです。
地味に無難に作られた作品という感じでヘンゼルとグレーテルのネタに頼らなくても良かったですね。
そんな感じでごく普通のB級ホラー映画なので暇な方で興味のある人は見てみてください。