モンスター・オブ・レジェンド | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

1361作目は想像よりは面白かった案山子系モンスター物を・・・。


『モンスター・オブ・レジェンド』


2013年アメリカ作品。


100年の眠りから解き放たれた不死身の怪物が人々に襲い掛かるクリーチャーパニック。



-あらすじ-


街が祭りで盛り上がる中、教師のアーロンは、 彼の生徒タイラー、ゴスロリ少女・ニッキー、


レスリングのキャプテン・デウォン 、マリア、ベスらを引き連れ、コーン畑にやってきた。


彼らは学校で様々な問題を起こしており、アーロンは彼らの更生を兼ねて、畑仕事の手伝いに


やってきたのだ。そんな中、生徒の一人が街に伝えられる都市伝説を口にする。 “奴は死なず


止まらない、犠牲者の叫びを聞け、奴は我々全員を殺す、 秋はヤツを埋めておけ”と。すると、


さっきまで一緒にいたニッキーとタイラーの姿が見えなくなり、更にベスが突如、何者かに足首を


つかまれ引きずり倒される。そして畑の奥へと凄まじいスピードで消えていき・・・。



-感想-


もっとチープな物を想像していましたが意外に頑張っていたって感じでした。


お話は化物に襲われた一行は犠牲者を出しつつ廃屋に行きそして納屋に行きます。


化物が封印されていたっぽい地下に落ちてそのあと爆発を見て警官が駆けつけます。


しかし化物に襲われて4人となり1人の生徒が元凶が主人公という事でヒロインを生贄にします。


そこに化物がやってきて先生の仕掛けた罠で生徒ごと木っ端微塵にします。


3人になった所で化物が投げた鉄片で貫かれ生徒が死に先生も大けがをします。


そのあと廃船跡に逃げ込みますが先生は元カノである主人公を守る為に犠牲になります。


主人公は船の中にガソリンを蒔き火を付け船ごと化物を吹き飛ばします。


ヒロインは命からがら逃げる中で街では案山子祭りが行われるところでエンドです。


最初から犠牲者が出て化物が登場するのが20分ぐらいからと早く登場してくれます。


化物の姿も早いうちから分かりさくさく犠牲者が出るなど展開も早めですね。


化物のビジュアルもあまりないタイプだったしグロシーンもあるなど映像でも頑張っていましたね。


褒め所はそんなところで逆に駄目な所も目立ちましたね。


まず設定が先生と生徒とかの設定じゃ無くてもこの内容なら何でも良かったですね。


生徒は特に意味も無くさっさと死んでいますし結局は昔と同じ感じで主人公のみが生き延びます。


あとはキャラクターが主人公以外ぼやけているので誰が死んだのかわかりにくかったです。


モンスターの正体についても何も描写が無く主人公の祖先が封印したぐらいしか分かりません。


絵的には良かったのですが内容的には説明描写が無く漠然とした内容になっています。


映画自体に斬新さは無く内容を丁寧に描いたとしても所詮B級レベルには変わりは無いですね。


ただCGも悪く無いので地を這うレベルのモンスター物よりは遥かに出来がいいですね。


ジャケット写真はかなり忠実なのでその見た目で判断してもいいかもしれませんね。


そんな感じでB級ホラーではいい方なので過度な期待をせずおすすめしたいですね。